この記事では、2022年1月28日発売の『コミックゼロサム2022年3月号』に掲載されたボクラノキセキ【最新第119話】のネタバレと感想をまとめています。
前回のお話は、
- 菊池のウソの証言にはちゃんと筋が通っていた。
- 仁科の誘導により、皆見たちは菊池の前世・ベンノに対して何も思い出せないことに気が付いた。
- 仁科からこれ以上の情報を聞き出すには、仁科と手を組むしかないと考える瀬々。
という内容でしたね。
なかなか明かされない菊池の前世・ベンノの正体。
そして、独断で動き出そうとしている瀬々の行動も気になります!
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それでは『ボクラノキセキ』最新話のネタバレをどうぞ!
この記事の内容
ボクラノキセキ【最新第119話】のネタバレ
ボクラノキセキ【最新第119話】の内容を簡単にまとめると、
- リュカが神官としてではなく別の目的を果たすことができる力をもっているのでは?と推測する渡辺。
- 瀬々が独断で動き出す。
- リュカはゼレストリア王家のもう1人の女子?
というような感じです。
詳しい内容は以下でお伝えしています。
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渡辺の見立て
高尾と話している渡辺は、リュカが『神官の大いなる適正』をもっていたこと話す。
そこで渡辺は、仁科がその力を使って神官の務めを果たすことを目的としているならば、神官として裏の仕事をしていた大友や山田を積極的に取り込んでいたはずだと考える。
ただ、仁科がそれをしなかったのには別の目的を果たすことができる力をもっているのでは?と推測した。
動き出した瀬々
一方、菊池のもとに集まっている皆見たち。
仁科から真実を聞かされた菊池は、少し怒った様子でその場を後にした。
それに対し仁科は、菊池のことは考えるだけ無駄だと言う。
皆見は仁科の言葉から、遠回しに菊池には手を出さないようにと言っているように感じたのだった。
ここで瀬々が、2人で話がしたいと言って仁科を別の場所に連れ出す。
皆見は、瀬々の行動が目黒を気遣ってのものかと思い、瀬々の方に目をやった。
しかし瀬々は、そっけない感じで皆見から目をそらすのだった…
瀬々と仁科がいなくなった後、ベンノのことについて話し出す皆見、大友、目黒の3人。
大友はベンノが禁呪に関係する人物かもしれないと推測するが、どんな役目だったのかは見当もつかない様子。
ここで皆見は、別の場所で待機している渡辺と高尾にこっちに来るように連絡をした。
2人だけの話
仁科を連れ出した瀬々は、休憩と称して世間話を始める。
そんな中、仁科が口にしたのは、自分が神官をやめても魔法を使うことができる理由について。
そのことについて、以前の仁科の話がただのごまかしだと、とっくに気付いていた瀬々。
ここで仁科は、皆見たちはもう分かっているかもしれないと言いながら、その真相についての話を始める…
心当たり
皆見たちのもとに渡辺と高尾が合流。
そして、ベンノのことを聞かされた渡辺と高尾だが、2人ともベンノについて詳しくは覚えていないようだった。
ここで大友は、もしもベンノが禁呪の関係者であるとするならば、心当たりが一つだけあると話す。
それは、あの城にもう1人いたとされるゼレストリア王家の女子だ。
しかし、男子の使用人は大部屋での集団生活だったことから、ベンノが男であることは間違いないらしい。
ここで皆見は、ゼレストリア王家のもう1人の女子の件について心当たりがあると言う。
それは、ベロニカとアシュレイしか知らない『あの夜』の出来事だ。
この話は、渡辺がアシュレイであることを皆見が決定付けたことでもある。
『あの夜』の出来事
これは、アシュレイたちがベロニカの城で暮らしだして間もない頃の出来事。
その夜アシュレイは、夜の城に慣れておくために1人で城を歩いていた。
その時、アシュレイは、曲がり角で1人の人物とぶつかってしまう。
アシュレイはその顔を見てリュカだと思ったが、その人物はベロニカだった。
ここでアシュレイは、ベロニカと語る機会などそうそうないと考え、ふと疑問に思ったことを訊いてみる。
その話の中で、この城には4人の女神官がいるという話を切り出したアシュレイ。
だが、ベロニカはこの城にいる女神官はパティ、リリー、シドニーの3人だけしかいないと言う。
その返しに驚いたアシュレイは、リュカは違うのか?とベロニカに訊き返した。
するとベロニカは、リュカは男だと答える。
アシュレイは、ベロニカから聞かされた言葉に違和感をおぼえるのだった…
明かされた真実
一方、仁科はリュカの真実を瀬々に話す。
それは、リュカが女であるということだ。
続けて仁科は、リュカは女だと不都合なことがあったため、子供の頃から男として生きてきたのだと言った。
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ボクラノキセキ【最新第119話】の感想
前回のことで考えていた、ベンノが実は女だったのでは?という説は見事に外れてしまいました。笑
そして、今回明かされたリュカが女であるという衝撃の事実。
となると、リュカがゼレストリア王家のもう1人の女子である可能性がかなり高そうですね。
また、そうであるならば、仁科のところと皆見のところに精霊が降りてくるのも納得がいきます。
仁科が言うには、リュカは女だと不都合なことがあったとのことですが、もしかするとそれはリュカが禁呪の供物にされないためにとのことだったのかもしれません。
そういえば、以前リュカは何者かに追われる夢を見たことがありました。
あれはもしかするとリュカを助けるために逃がそうとした人物と、リュカを供物にしようと企む側の人間達とのやり取りだった可能性もありそうです。
このあたりの詳しい話は次号で開かされるのでしょうか?
続きが気になって仕方がありません!
まとめ
ということで、
この記事では2022年1月28日発売の『コミックゼロサム2022年3月号』に掲載されたボクラノキセキ【最新第119話】のネタバレと感想を紹介しました。
今回のお話を簡単にまとめると、
- リュカが神官としてではなく別の目的を果たすことができる力をもっているのでは?と推測する渡辺。
- 瀬々が独断で動き出す。
- リュカはゼレストリア王家のもう1人の女子?
という内容でした。
リュカが実は女だったという衝撃の告白。
ここからリュカの生い立ちなどが一気に分かってきそうですね。
続きが気になります!
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それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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