
この記事では、2020年2月4日に発売の『ジャンプスクエア』2020年3月号で掲載されたデスノートの特別読切のネタバレと感想をまとめています。
大人気漫画の新作はどんなお話になるのか気になりますね。
それでは『デスノート』のネタバレをどうぞ!
この記事の内容
『デスノート』特別読切 ネタバレ
2019年5月。
田中実(タナカ ミノル)という少年のところに死神・リュークが現れた。
リュークが実の頭にデスノートを当てると、ミノルは忘れていた記憶を取り戻す。
話は2年前にさかのぼる。
学校での成績は良くないが、IQだけはやたらと高い中学生・ミノル。
その話を聞いたリュークは、デスノートをミノルに渡す。
そして、キラもこのノートを使っていたことを話すと、それを聞いたミノルはとても驚いた。
リュークは、デスノートの使い方、キラがどんなことをしたのかをミノルに話す。
それを聞いたミノルは、キラの頭の良さに感心するが、今の時代にキラと同じことをしても捕まるだろうと言った。
その理由は、キラが活動していた10年前に比べ、街中にある監視カメラ、ドライブレコーダー、サイバー犯罪への対応などが劇的に発達しているからだ。
それでもキラなら、今の時代にあったやり方を考えることができるだろうと、ミノルは言った。
リュークは、お前にはできるのか?とミノルに訊く。
ミノルは、デスノートなんか使いたくないと思いながらも、デスノートを返したところで、リュークが他の人間のところへ行くだけだとも考えた。
ミノルはしばらく考え込んだ後、リュークに2つの質問をする。
1つ目の質問は、リュークを見ることができる人間は自分以外にもいるのか?というもの。
リュークは、過去にデスノートを触ったことがある人間は見えるはずだと答える。
2つ目の質問。
「死神はデスノートの所有権を持っている人間に憑いてないといけない」
この状態で、どれくらいの距離まで離れることができるのか?
リュークの答えは人間界の距離にして14Kmだった。
質問の答えを聞いたミノルは、ノートの所有権を破棄するから2年後にもう一度来てほしいと言う。
リュークは、それを受け入れ去っていく。
話は現在に戻る。
高校生になったミノルは、2年前に考えた計画を実行すると、リュークに言う。
その計画とは、デスノートを売ることだった。
そして、その方法は、ミノルの自宅から11Km離れてところにあるさくらテレビを使ってのオークション。
さくらテレビでのニュース番組の放映中、リュークはミノルに言われたとおり、カメラの前に「キラの力を競売にかける」と書かれた紙を出す。
翌日。
ミノルの学校では、昨日のニュースが話題になっていた。
デスノートの値段はすでに3億を超えている。
このニュースは、当然Lの耳にも入った。
Lは、デスノートを売ろうとしている人間が見つかったとして、それを罪に問うことができるのか?と言う。
何故なら、兵器の売買は世界中で行われているから。
そうは言うものの、L自身は個人的にこの人物(ミノル)に興味がわいていた。
Lは、相沢に連絡を取り、さくらテレビ内の昨日の監視カメラ映像を手に入れてほしいと言った。
しかし、監視カメラに写っていたリュークは、地面の中にもぐって移動しているようで、その後の足取りは分からなかった。
次にリュークがテレビ局以外の監視カメラに映るとすれば、それはデスノートを購入した相手に渡す時。
だがその時には、所有者はノートを手離し記憶を無くしてしまっている。
そうLは話す。
Lは、デスノート自体は落札者をおさえればいいと考え、しばらく静観することにした。
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デスノートの値段はもう少しで100億に届くほどになっていた。
ミノルは、オークションの期限を残り1週間と決め、リューク経由でさくらテレビ内に公開された。
そのテレビの収録中、松田がやって来てキラの力を買ってはいけないと、カメラに向かって言う。
松田が現れたことによって、この事件への信憑性はさらに増す結果となった。
次の日。
松田の登場もあって、デスノートの値段は20兆円を超えた。
そして、その値段はさらに上がり続ける。
SNSのでは、すでに野次馬の投稿が多すぎて鬱陶しくなってきた。
ミノルは、「オークションは国の政治代表者がメディアを使って正式に発表するように」と、リューク経由で伝える。
そこからは国の代表田たちがケタ違いの金額を言い合った。
数日後。
デスノートの値段はついに1000兆円を超えた。
明日はとうとうオークションの最終日。
ミノルは、入金を確認後デスノートの所有権を放棄するから、落札者に届けてほしいとリュークに言った。
その夜、リュークのところに1体の死神がやってくる。
その死神は、大王がリュークのことを呼んでいるから、所有者から離れられるようになったらすぐに戻れと言い、去っていった。
次の日。
デスノートは、アメリカにより1000兆円で落札された。
その翌日。
落札代金の支払い方法が提示される。
その方法とは、
- 日本のヨツバ銀行に口座を持っている者
- 東京都内に戸籍を持っている者
- 2019年5月24日までで60歳以下の者
以上の条件を満たす物に、等分して振り込めというものだった。
今回の事件を見ていたL。
この条件にある者だけでも何十万人、それを記憶をなくすまでに探し出すのは不可能に近い。
Lは、Lとなってから初めて敗北した。
落札代金はきちんと支払われることになった。
ミノルはデスノートの所有権を放棄し、リュークに渡す。
リュークにはそれを持ってアメリカ大統領のところへ行った。
ここでリュークは、死神大王に言われたことを大統領に話す。
その話とは、デスノートに新しいルールが追加されたというものだ。
新しいルールは「人間界でデスノートの売買をしたものは死ぬ」というもの。
売った人間は、その金を受け取った時点で、買った人間はデスノートを受け取った時点で死んでしまう。
それを聞いた大統領がデスノートを受け取ることを拒否すると、リュークはその場を去っていく。
新しく追加荒れたルール、ミノルはそのことを知らない。
リュークは、ミノルに教えに行こうと思ったが、ミノルにもう2度と自分の前に姿を現さないでくれと言われたことを思い出し、どこかへ飛んでいく。
1か月後。
ヨツバ銀行でミノルが死んだ。
デスノートにミノルの名前を書いたリュークは、また新たな所持者を探すつもりのようだった。
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『デスノート』特別読切の感想
昔読んでいたデスノートの新作を読んでみました。
連載当時もよくこんなことを思いつくな~と思っていましたが、今回の内容も今までのデスノートの使い方とは違って面白かったです。
今回の主人公・ミノルも成績は良くないと言っていましたが、やっぱり天才でしたね。
リュークと出会って数時間で、Lも敗北を認めるような計画を思いつくなんて。
ただ、今回残念だったのは、デスノートに新しいルールが追加されたこと。
取引が終わった後に言うのも何だか反則のような気がしますが…
結局はデスノートに関わるとろくなことがないということですね。
そして、また新たな所有者を探そうとするリューク。
またいつか新しいお話を読むことができるのを楽しみにしています!
まとめ
ということで、
この記事では、2020年2月4日に発売の『ジャンプスクエア』2020年3月号で掲載されたデスノートの特別読切のネタバレと感想を紹介しました。
今回のお話を簡単にまとめると、
- 田中実(タナカ ミノル)という少年のところに死神・リュークが現れた。
- ミノルは、デスノートを競売にかける。
- デスノートは、アメリカにより1000兆円で落札された。
- デスノートに、新しいルール「人間界でデスノートの売買をしたものは死ぬ」が追加される。
- アメリカ大統領はデスノートを受け取ることを拒否。
- 金を受け取ったミノルは死亡。
- リュークは、また新たな所持者を探すつもりの様子。
という内容でした。
今回のネタバレ記事も、漫画で読む方がその場の風景や登場人物の細やかな感情も分かりより楽しむことができます。
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それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。