
この記事では、2019年12月25日発売の『ビックコミック』2020年1号に掲載された空母いぶき GREAT GAME【最新第1話】北極海のネタバレと感想をまとめています。
「空母いぶき」からの流れは、
- 西暦20XX年。
- 与那国島の占拠から端を発した中国海軍と海上自衛隊との衝突。
- 政府は専守防衛の中、初の航空母艦「いぶき」を投入し、最後は中国軍の撤退に成功。
- この“尖閣事変”から5年が経過。
という感じです。
待望の続編。今回の舞台は北極海から始まります!
それでは『空母いぶき GREAT GAME』最新話のネタバレをどうぞ!
この記事の内容
空母いぶき GREAT GAME【最新第1話】北極海 ネタバレ
空母いぶき GREAT GAME【最新第1話】北極海
西暦20XY年9月。
国会では護衛艦「しらぬい」の北極海派遣について質疑応答が行なわれています。
あくまでも自衛隊は気象変動調査のためで、周辺国からも了承を得ています。
急激な気候変動は待ってくれないと、柳沢総理大臣は答弁します。
横須賀に寄港する空母「いぶき」では、秋津群司令と新波艦長が格納庫で話をしています。
尖閣事変の戦闘を検証した結果、戦闘機の数を減らし哨戒ヘリを増やすなど中国海軍への警戒を増す中、新波は自分の後任として、秋津が蕪木を推した理由を尋ねます。
新波の蕪木評は「正義感が強く打てば響くがやや直情」。
しかし、秋津は蕪木が様々な情報や命令を適切に対応する能力があると信じています。
そのころ、北極海ではアルゼンチン籍の海洋調査船「ディオサ号」が海中から正体不明の物体を引き上げました。
水中音響監視機、ソナーの一種でしょうか?
するとその直後、「ディオサ号」に向けて魚雷が2本発射されてきたのです。
巨大海氷に逃げながらも救難信号を打電する「ディオサ号」。
最も近い位置にいたのは「しらぬい」です。
蕪木は魚雷を撃ったのは“あの国”だと思い当たる節はあるようですが、横須賀に報告をして対応を求めると、総理案件になる可能性があるため動かないよう命令されます。
「ディオサ号」は魚雷を回避しましたが、氷壁に挟まれ身動きが出来なくなりました。
そこに魚雷の第二射が。
「機関最大船速、面舵10°!」
命令系統遵守が絶対の自衛隊。
しかし、蕪木は命あってのものだろうと、魚雷と「ディオサ号」の間に割り込むつもりです。
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空母いぶき GREAT GAME【最新第1話】の感想
2019年に劇場公開され話題を呼んだ「空母いぶき」シリーズの第2段が早速連載開始です。
かわぐち作品で北極海を舞台にしたケースは、名作「沈黙の艦隊」で潜水艦同士の戦闘が描かれて以来ではないかと思われます。
秋津が「沈黙の〜」の主人公・海江田を彷彿とさせる冷静沈着なキャラであれば、今度の蕪木はやはり同作品に登場した深町艦長のように熱い漢にも感じられます。
次回は擱座した「ディオサ号」の救出と、魚雷を発射した“あの国”の国名が明らかになるかもしれません。
まとめ
ということで、
この記事では、2019年12月25日発売の『ビッグコミック』2020年1号に掲載された空母いぶき GREAT GAME【最新第1話】北極海のネタバレと感想を紹介しました。
今回のお話を簡単にまとめると、
- 尖閣事変から5年後
- 北極海に自衛艦が派遣される
- 打てば響びく新主人公の蕪木
- 謎の海中装置と“あの国”の正体とは?
という内容でした。
今回のネタバレ記事も、漫画で読む方がその場の風景や登場人物の細やかな感情も分かりより楽しむことができます。
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それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。