
この記事では、2020年6月10日発売の『ビックコミック2020年12号』に掲載された空母いぶき GREAT GAME【最新第11話】アニタ・スタンレインのメッセージのネタバレと感想をまとめています。
前回のお話は、
- 「いぶき」出動!
- アメリカに帰国するキングリッジ
- 北上を続ける「ポート・ロイヤル」と「ハルゼー」
という内容でした。
今回はどんな展開になるのでしょう?
それでは『空母いぶき GREAT GAME』最新話のネタバレをどうぞ!
この記事の内容
空母いぶき GREAT GAME【最新第11話】アニタ・スタンレインのメッセージ ネタバレ
空母いぶき GREAT GAME【最新第11話】アニタ・スタンレインのメッセージ
極海専用の米軍潜水艦シーウルフ級が、洋上に展開するロシア艦隊の動きをキャッチしました。
その中央の巨大な躯体は、ロシア原子力ミサイル巡洋艦キーロフ級「ピョートル・ヴェリキー」。
全長252mと空母「いぶき」をも上回る戦後最大の洋上艦です。
バレンツ海から「しらぬい」と「ディオサ号」に向かうロシア艦隊は、アラスカから北上する米第3艦隊に対応する動きで、明らかに日米の勝手にはさせないという意思を示します。
一方、この動きは同じく北上を続ける、自衛隊「いぶき」「ちょうかい」の第5護衛隊群にも報告が入りました。
横須賀からは、ロシア北方艦隊のうち4艦の移動の確認まではありましたが、艦名や位置情報を教えない辺りに、自衛隊の関与を拒否した米軍の偽ざる感情を察する秋津は、この情報を「しらぬい」に伝達するよう命令をします。
その「しらぬい」では蕪木が「ディオサ号」のアニタと会談をしています。
アニタは自分たちが拾った現代の軍事シンボルであるソナーをきっかけ、北極海が国家の欲望に晒されていると情報の公開を決意します。
アップされた動画投稿サイトに誰もが注目する中、ロシア艦隊は知らぬ存ぜぬで接近を続けてきます。
するとこのタイミングで、蕪木に救助船「ポセンドン」が停船したと連絡が入りました。
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空母いぶき GREAT GAME【最新第11話】の感想
日米ロと三つ巴の様相を感じさせる始まりは、いきなりの「シーウルフ」。
『沈黙の艦隊』で海江田艦長「まやと」と死闘を繰り広げたベイツ兄弟が搭乗した同型艦のゲスト出演。
嬉しいファンサービスです。
扉絵を飾ったキーロフ級の威圧感でしたが、あの「大和」は262mあったため「戦後最大の〜」というセリフに繋がります。
ストーリーとしては、アニタがソナーの公開という、切り札を早々と使ってしまったと印象でした。
柳沢総理が懸念したように「ポセンドン」の停船という、思わぬ事態を自らの手で招いてしまいました。
自衛隊側では、蕪木が秋津に動画アップの件について報告がなかったこも気になりますが、米ロ艦隊よりも現場に遅れそうな「いぶき」との連携がうまくいくのか心配な材料が増えてきた気がします。
まとめ
ということで、
この記事では、2020年6月10日発売の『ビッグコミック2020年12号』に掲載された空母いぶき GREAT GAME【最新第11話】アニタ・スタンレインのメッセージのネタバレと感想を紹介しました。
今回のお話を簡単にまとめると、
- ロシア艦隊の接近
- ソナーの公開をするアニタ
- 「ポセンドン」は助けに来ない
という内容でした。
今回のネタバレ記事も、漫画で読む方がその場の風景や登場人物の細やかな感情も分かりより楽しむことができます。
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それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。