
この記事では、2019年11月27日発売の月刊スピリッツ2020年月1号に掲載された開口一番!【最新第11話】池袋演芸場のネタバレと感想をまとめています。
前回のお話では、
- 初高座から数カ月、太郎の話す寿限無はまったくウケない。
- 別の日、太郎はいろんな噺家の面白かったところを取り入れて放してみるが、やっぱりウケない。
- ユリシーズの独演会当日、ユリシーズが寿限無を話す。
- 太郎は、ユリシーズが話した寿限無を絶対に忘れないと思った。
という内容でしたね。
今回はどんな展開になるのでしょう?
それでは『開口一番!』最新話のネタバレをどうぞ!
この記事の内容
開口一番!【最新第11話】池袋演芸場 ネタバレ
開口一番!【最新第11話】池袋演芸場
今日から池袋演芸場で楽屋仕事になる太郎。
ここでは、以前の前座仕事で一緒になったおにくもいた。
もう一人の前座が、太郎がつかみこみをしたのが噂になっていると言う。
つかみこみとは、他の師匠のギャグを許可なく使うこと。要はパクリだ。
これは噺家としては絶対にやってはいけないことだった。
反省していると言う太郎に向かって、もう1人の前座は、そうまでしてウケたいかと言う。
太郎は、ウケたいと言った。
おにくは、ウケたい気持ちは大切だが、自分の事ばかり考えてはいけない。日ごろの考えが芸に映し出されると、太郎に言う。
受付から楽屋に連絡が入る。
電話を受け取ったおにくは、足の不自由なお客がいるとメモを書く。
それを見た太郎は、そんな連絡もあるのかと今更ながら知った。
落語の中には、表現がきわどいものや食事中にするべきじゃない噺もあるので、どんな客がいるか分かれば不快にならないネタを選ぶことができるらしい。
その話を聞いた太郎は、自分が初めて落語を見に来た時に感じたあったかさや優しさは、その空間を作る人たちがいたからだと気付いた。
今日の開口一番は、おにくの「元犬」
おにくの噺はとてもウケている。
それを見てニヤつく太郎。
実は最近新しい噺を教えてもらったらしく、それが「元犬」だった。
次の日の開口一番は太郎がすることに。
さっそく「元犬」を披露するが、客の反応はいまいちだった。
太郎が楽屋に戻る時、舞台に上がる師匠とすれ違う。
太郎は、この師匠にどんな客がいたのか話した。
師匠は、じゃああの話はやめておこうと言い、太郎に礼を言う。
太郎の報告の甲斐があったのか、今日は「初天神」「かぼちゃ屋」と、別の話がうまく繋がる。
それを聞いていた太郎は、落語のゆたかさを知る。
舞台に敷かれた座布団の右あたりには凹みがある。
これは、たくさんの師匠たちが扇子をたたいてできたもので、この凹みがない寄席はないらしい。
太郎はそれを見ながら、地道にコツコツやるしかないと感じる。
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開口一番!【最新第11話】の感想
今回の話を読んで初めて知った落語の舞台裏。
噺家さんの力を最大限に引き出すために、こういう細かい気配りがされていたなんてとても驚きました。
太郎も今回のことはとても勉強になったんじゃないかと思います。
太郎はまだ噺を2つしか教えてもらってないので、お客さんに合わせた噺をすることはできませんが、まずは自分にできることを地道に努力していかないといけませんね。
太郎の噺がウケるようになるのが楽しみの1つです。
まとめ
ということで、
この記事では、2019年11月27日発売の月刊スピリッツ2020年月1号に掲載された開口一番!【最新第11話】池袋演芸場のネタバレと感想を紹介しました。
今回のお話を簡単にまとめると、
- 今までの太郎はウケたい気持ちが強すぎて、客のことは考えてなかった。
- 落語の空間作りの大切さを知る太郎。
- 地道にコツコツする大切さを改めて感じる太郎。
という内容でした。
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それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。