
この記事では、2019年8月27日発売の月刊スピリッツ2019年月10号に掲載された開口一番!【最新第8話】前座仕事のネタバレと感想をまとめています。
前回のお話では、
- 太郎は前座としての稽古を始める。
- ユリシーズと共に、ユリシーズの師匠に挨拶に行く。
- ユリシーズの師匠は、すでに死んでいた。
- 太郎は、俊足亭カブトシローと名付けられる。
という内容でしたね。
今回は太郎の前座としての初仕事のお話。
それでは『開口一番!』最新話のネタバレをどうぞ!
この記事の内容
開口一番!【最新第8話】前座仕事 ネタバレ
開口一番!【最新第8話】前座仕事
ユリシーズからカブトシローという名前をもらってからしばらくして、太郎はとうとう前座として寄席に入ることになった。
立前座と呼ばれる前座のまとめ役・旨味家おにくに案内され、楽屋へ向かう太郎。
楽屋に着くと、おにくが1人の師匠に太郎を紹介する。
師匠は、自分のことを知っているか?と訊くが、太郎はその師匠の名前を答えられない。
師匠は呆れて、太郎を前座にしたユリシーズの悪口を言い出した。
今日の仕事が終わり、太郎が帰り支度を始めると、他の前座が太郎の出来の悪さを注意しだした。
太郎は、自分のせいでユリシーズが悪く言われることに気付き、いつまでもお客様気分でいてはいけないと、気を引き締める。
次の日。
太郎は、率先して雑用をこなす。
その時、ある師匠の世話をしているとこう言われた。
私は自分のことは自分でできる。あなたが寄席に来ているのは何のためだ?
太郎は、自分が何を間違っていたのか分からず、落ち込んだ。
その時、
また別の師匠が、寄席に来ている客を見て演目を変更すると、太郎に伝える。
その師匠は、客席にくたびれたサラリーマンを見つけると、決まってやる演目があるという。
その演目とは、火焔太鼓。
いつも嫁の尻に敷かれている古道具屋が仕入れた薄汚い太鼓。
それをたまたま通りかかったお殿様が気に入り、300両もの大金で売れ、旦那に惚れ直す
というような噺だ。
この演目はお客さんたちに大ウケした。
それを見た太郎は、自分が初めて寄席に来た時もあんな笑顔をしていたことを思い出す。
そして、どうやったらお客さんに喜んでもらえるのか?人の心を打つのか?を考えなければいけないと考える。
この日の終わり、太郎は、自分が落語家になりたいと思った気持ちを思い出したと、おにくに告げる。
おにくは、明日の開口一番はお前がやれと、太郎に言った。
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開口一番!【最新第8話】前座仕事 感想
今回が前座の初仕事だった太郎。
前座っていうのは、本番の前に噺をするだけかと思っていましたが、実は他にも雑用などいろんな仕事をしていたんですね。
今回初めて知りました。
最初は慣れない雑用をこなすだけで精一杯の太郎でしたが、ある師匠の演目「火焔太鼓」をきっかけに、自分が落語家になりたいと思った時の気持ちを思い出すことができました。
この数日で、太郎は大幅に成長できましたね。
そして次回は太郎が「開口一番」を務めることになりました。
開口一番とは、寄席で一番最初に噺をする役割です。
太郎が、この漫画のタイトルにもなっている「開口一番」をどんな風にやりきるのか?
それを聞いたお客さんの反応はどうなのか?
結果が今から楽しみです。
まとめ
ということで、
この記事では、2019年8月27日発売の月刊スピリッツ2019年月10号に掲載された開口一番!【最新第8話】前座仕事のネタバレと感想を紹介しました。
今回のお話を簡単にまとめると、
- 太郎の前座の初仕事。
- ある師匠が、お客さんを見て演目を変更する。
- その話が大ウケ。太郎は自分が落語家になりたいと思った気持ちを思い出す。
という内容でした。
今回のネタバレ記事も、漫画で読む方がその場の風景や登場人物の細やかな感情も分かり、より楽しむことができます。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。