
この記事ではジャンプコミックス『怪物事変』第4巻に収録された怪物事変【第13話】悲願のネタバレと感想をまとめています。
前回のお話は、
- 事件の黒幕はシキの叔父である昭夫だった。
- 真実を知ったシキは昭夫のことを許さない。
- 「金の糸」製造過程の失敗作である怪物たちがシキの前に現れる。
- 母親・クミの想いを知って心が折れてしまうシキ。
- 夏羽が怒りの感情を見せる。
という内容でしたね。
シキの想いを託された夏羽の反撃開始!
それでは『怪物事変』のネタバレをどうぞ!
この記事の内容
怪物事変【第13話】悲願 ネタバレ
怪物事変【第13話】悲願
本気
夏羽は「金の糸」を生み出す過程で生まれた怪物たちを次々と倒していく。
それは怪物たちが昭夫のことを守ろうとするからだ。
夏羽は本気で昭夫のことを殺すつもり。
その為に邪魔をするものは徹底的に排除するのだった。
そんな中、ひときわ大きな怪物が姿を現す。
シキは、昭夫のしてきたことを全てぶち壊してほしいと自分の想いを夏羽に託した。
不思議な泉
怪物の毒にやられて血が止まらなくなった隠神。
そこへ昭夫のところにいた女の子が姿を現す。
シキの弟妹と言われる怪物たちは女の子になついている様子で、女の子の命令に従って隠神を襲うことをやめた。
女の子は昭夫に内緒で、隠神を森の奥にある泉へと連れて行く。
女の子が言うには、この泉の水には解毒作用があるらしい。
隠神が毒にやられたところを泉につけると、驚くほどの早さで毒が消えていった。
隠神は女の子に礼を言い、お互い自己紹介をしないか?と言う。
しかし女の子は、今はそんなことをしている時間はないと言い、あるお願いをする。
それは夏羽に昭夫を殺させないこと。
女の子は昭夫からどうしても聞き出さなければいけないのだと言った。
シキの気持ち
100体以上はいたはずの怪物たちは全滅。
昭夫はとうとう夏羽に追い詰められた。
ここで夏羽は、シキに昭夫を差し出す。
気持ちを落ち着かせたシキは、夏羽に嫌な仕事をさせたことを謝った。
ここでシキは自分の気持ちを話し出す。
シキは、怪物たちからクミの言葉が聞こえた時、昭夫を殺しても自分の家族は戻ってこないことに気付いてしまったと言う。
その瞬間、シキは昭夫を殺したいと言う気持ちよりもクミに会いたいという気持ちの方が勝ってしまい、心が折れてしまったことを話した。
その話を聞いた野火丸は、昭夫を殺すのはあきらめるのか?とシキに訊く。
その質問を受けて言葉につまるシキだった…
昭夫の悪あがき
シキたちの前に女の子がやってきた。
昭夫はその女の子のことを「アヤ」と呼び、なぜか取り乱した様子。
その取り乱し方は、先ほど殺されかけた時よりも激しかった。
アヤという女の子は、昭夫が殺される前に聞きたいことがあるという。
それはアヤが作った「まゆ」の隠し場所だ。
それを聞いて不敵な笑みを浮かべる昭夫。
昭夫は、「まゆ」の場所を教えない限りは自分が殺されることはないと踏んだようだ。
アヤの正体
シキはアヤについて考える。
昭夫にとって命よりも大事なものは研究の成果。
だから殺されそうになってもそこまで取り乱したりはしなかった。
何故なら昭夫はすでに研究の成果を残していたから。
シキはアヤこそが「金の糸」だと気付いた。
しかしアヤは自分の正体を話そうとはしない。
それはシキにとって自分は忌まわしい存在だったからだ。
ただ、「まゆ」を取り戻した後であれば教えてもいいと言った。
依頼
アヤの話を聞いていた隠神は、先ほどの礼もかねて「まゆ」の捜索を依頼として受けると言う。
隠神は1年前の事件の時から昭夫のことをマークしており、調べはついていると言った。
そしてミハイに連絡を取り、昭夫が何か怪しいものを隠していた形跡はなかったか?と訊いた。
ミハイが記憶しているのは、
- 自宅のアパート
- 信用金庫
- 貸し金庫
- 金糸郷の山中
の4つ。
金糸郷の山中とは、先ほど隠神が傷をいやしたあの泉のことだ。
アヤは急いで泉に向かって走り出す。
昭夫は今まで以上に取り乱した。
繭(まゆ)とは?
泉にやってきたアヤは、勢いのまま水の中に入ろうとする。
ここでシキが追いついて、アヤの手を掴んだ。
そしてシキは、自分が代わりに行ってやると言い、泉の中に飛び込んだ。
シキが泉の中で見たもの。
それは「まゆ」に包まれたクミの姿だった。
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怪物事変【第13話】の感想
追い詰められた昭夫がまゆの隠し場所を盾に、アヤのことを離さないつもりでしたが、さすがは隠神です。
ここまで用意周到に準備をしていたということは、やはりシキが自分の過去に向き合うタイミングを待っていたので間違いないでしょう。
自分の命よりも大切な研究の成果を失ってしまいそうな昭夫ですが、最後の最後でなりふり構わない行動に出そうなのが気になるところですね。
また、最後のシーンに登場したシキの母親・クミは無事なのでしょうか?
繭には「活動が停止または鈍い活動状態にある動物を保護する覆い」という意味がありますし、泉の効果は繭の力が溶けだしたからだということらしいので、瀕死のクミをアヤがまゆを使って延命していると考えられます。
今まで会いたくても会えなかったクミを見て、シキがどんな反応をするのかも気になりますね。
まとめ
ということで、
この記事ではジャンプコミックス『怪物事変』第4巻に収録された怪物事変【第13話】悲願のネタバレと感想を紹介しました。
今回のお話を簡単にまとめると、
- 昭夫のところにいた女の子が隠神を助けた。
- シキは昭夫を殺すことに迷いが生まれる。
- 女の子の名前はアヤ。
- アヤは自分の作った「まゆ」の隠し場所を昭夫から聞き出したい。
- 「まゆ」の隠し場所は、隠神が傷をいやした泉。
- 泉の底には「まゆ」に包まれたシキの母親・クミの姿が。
という内容でした。
クミの姿を見たシキの反応が気になりますね。
次回も楽しみにしています。
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それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。