
この記事ではジャンプコミックス『怪物事変』第7巻に収録された怪物事変【第24話】悪い子のネタバレと感想をまとめています。
前回のお話は、
- 夏羽は太三郎への挑戦を何回でも受けられることになった。
- シキはミハイに稽古をつけてほしいと頼み込む。
- シキはミハイの作ったゲーム内での修行を始める。
- 一週間たってもやられっぱなしの夏羽。
- 伊予姫は太三郎に変化して夏羽を攻撃。
- 伊予姫の能力を知った夏羽は、伊予姫に鍛錬を付き合ってもらうことに。
- 紺との鍛錬を断る夏羽。
という内容でしたね。
伊予姫との鍛錬によって太三郎攻略の糸口が見えかけた夏羽。
今回はその成果が見えるのでしょうか?
それでは『怪物事変』のネタバレをどうぞ!
この記事の内容
怪物事変【第24話】悪い子 ネタバレ
怪物事変【第24話】悪い子
鍛錬後の挑戦
またまた太三郎への挑戦。
伊予姫との鍛錬の成果もあってか、太三郎の初撃をかわせるようになった夏羽。
しかし、ここから太三郎の追撃が。
夏羽は太三郎の攻撃をかわしてはいるが、徐々に壁際に追い詰められていく。
そして今回も挑戦は失敗に終わった。
そして夏羽は、すぐさま伊予姫との鍛錬を始めた。
夏羽の欠点
夏羽と伊予姫との鍛錬を見学している隠神と全吉。
全吉が見たところ、夏羽は避けるのが苦手なようだ。
そして、夏羽が「死なないこと」もあり緊張感がなくなるのでは?と推測する。
隠神は、全吉の推測に同意しながらも、夏羽は攻撃を受けるのが癖になっていることを話す。
何故なら今まではその方が楽だし早く終わっていたから。
続けて隠神は、逆にそれがクーラーの強みでもあると言う。
そして、先ほどの挑戦での太三郎の二撃目は避けずに受けたほうが良かったと分析した。
ここで隠神は太三郎の考えを話し出す。
太三郎は夏羽に「死なない」という甘えを捨てさせようとしているのだと。
そして、夏羽が攻撃を「避けるべきか」「受けるべきか」を見極めることができるようになればもう一段階強くなると言った。
全吉の企み
隠神との話の中で、紺が仲間ではないことを知った全吉。
紺は、夏羽の鍛錬の相手を伊予姫にとられたことでモヤモヤした気持ちになっている。
そこに全吉が現れ、幻結石の偽物を差し出し、これがあれば夏羽は伊予姫との鍛錬をやめるだろうと話した。
全吉の話を信じた紺は、偽の幻結石を持って夏羽のところへ。
そして、幻結石をあげるから伊予姫との鍛錬はしなくてもいいと、夏羽に言った。
それを見た夏羽は、どうやって幻結石をとったのか教えてほしいと紺に言う。
紺は、太三郎の隙を見て盗んだのだと嘘をついた。
それを聞いた夏羽は、実力で取ってないのならいらないと言い、幻結石を返すように言った。
その言葉を聞いてパニックになった紺は、怖い顔で狸たちに八つ当たりをする。
それに怒った伊予姫は、狸の頭として他の狸たちを守るためなら容赦はしないと、紺を威嚇した。
全吉の企みとは、紺を使って伊予姫に四国狸の次期党首としての気構えを持たせることだったのだ。
ヤキモチ
夏羽は紺を必死になだめて、幻結石を変えさせようとする。
しかし紺は、夏羽と伊予姫が一緒にいるのは幻結石のせいだと言って、偽の幻結石を持ったままどこかへ行ってしまった。
夏羽は森の中で紺を見つける。
そして、どうしてこんなことをしたのか訊いた。
紺は自分でもどうしたらいいのか分からなくて混乱しているだけだった。
何故なら、紺にとっての一番は飯生のはずなのに、夏羽にも気に入られたかったから。
それを聞いた夏羽は、紺に分からないことは自分にも分からないが、紺を嫌いになることはないと話す。
しかし紺は、悪い子が嫌いな奴などいるはずがないと答える。
何故なら飯生は悪い子が嫌いだったから。
ここで興奮しすぎた紺は、呼吸が乱れて意識を失ってしまう。
夏羽は紺を家に連れて行き、布団に寝かせて伊予姫との鍛錬を再開することに。
紺の様子を見に来た隠神は、寝込んでいる紺を見て何かに気付いたようだった。
鍛錬再開
伊予姫との鍛錬を再開した夏羽。
それを見ていた全吉は、みんなに悪いことをしてしまったと反省し、お詫びとして夏羽にアドバイスをしてくれた。
次の日
夏羽の本日の挑戦。
今回は初撃もうまくかわし、逆に太三郎に反撃をすることができた。
あきらかに昨日までの動きとは違う夏羽を見て、夏羽が何かをつかんだと感じる太三郎。
昨日全吉が夏羽にくれたアドバイスとは、太三郎が攻撃の前にする癖についてのこと。
しかし、夏羽が幻結石までもう一歩のところで、本日の夏羽の挑戦は終了。
夏羽は、ここで紺との鍛錬が必要になることに気付いたのだった。
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怪物事変【第24話】の感想
鍛錬の成果が徐々に現れはじめた夏羽。
幻結石まであともう少しのところまで来ていますね。
それにしても全吉がくれたアドバイス。
これって太三郎の本当のクセなのでしょうか?
何だか太三郎ほどの実力者が、そんなに分かりやすいクセをしているとは思えません。
もしかすると、太三郎なりのヒントを夏羽にくれていたのでは?なんて思ったりもします。
そして、前回のお話で全吉が何か企んでいるのでは?と思っていましたが、やっぱり何か仕掛けてきました。
これは伊予姫に対する思いやりのような感じですが、それに巻き込まれた紺はちょっとかわいそうでしたね。
また、倒れてしまった紺の容態はどんな感じなのでしょうか?
隠神が何かに気付いたようでしたが、ただの気絶ではないのかもしれません。
そういえば、紺は屋島に来る前に野火丸と接触していましたが、その時何か仕掛けられていたとかは考えすぎですかね?
まとめ
ということで、
この記事ではジャンプコミックス『怪物事変』第7巻に収録された怪物事変【第24話】悪い子のネタバレと感想を紹介しました。
今回のお話を簡単にまとめると、
- 伊予姫との鍛錬後、太三郎の初撃をかわすことに成功した夏羽だが、結果は負け。
- 夏羽の欠点は、自分がどんなに攻撃を受けても「死なない」という甘え。
- 全吉は、伊予姫の次期党首としての成長のために紺の気持ちを利用する。
- 夏羽と飯生との間で気持ちが揺れる紺は、興奮しすぎて気を失う。
- 全吉は今回のことのお詫びとして、太三郎の攻撃のクセを夏羽に教える。
- 夏羽は、次の日の挑戦も失敗に終わるが、あと一歩のところまで来ている。
- 紺との鍛錬の必要性に気付いた夏羽。
という内容でした。
幻結石のゲットまであともう少し!
次回も楽しみにしています!
今回のネタバレ記事も、漫画で読む方がその場の風景や登場人物の細やかな感情も分かりより楽しむことができます。
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それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。