
この記事ではジャンプコミックス『怪物事変』第2巻に収録された怪物事変【第6話】渋谷川暗渠の怪のネタバレと感想をまとめています。
前回のお話は、
- 今回の依頼は、依頼人が恋した女性を探すこと。
- 依頼人が恋をした女性は猫又という怪物だった。
- 夏羽たちは猫又のまおちゃんを発見。
- 依頼人はまおちゃんと仲良く暮らしている。
という内容でしたね。
依頼を見事に達成した夏羽たち。
今回はどんな依頼がやってくるのでしょうか?
それでは『怪物事変』のネタバレをどうぞ!
この記事の内容
怪物事変【第6話】渋谷川暗渠の怪 ネタバレ
怪物事変【第6話】渋谷川暗渠の怪
弟子入り
アキラは虫や気持ち悪いものが大嫌い。
シキはそんなアキラを見て、年下で後輩の夏羽よりもダメなままでいいのか?と言う。
それを聞いたアキラは、前回の依頼を外されたのもそれが原因なのかもしれないと思った。
そこでアキラは夏羽に弟子入りすることを決意する。
うってつけの依頼
弟子入りの話を聞いた隠神は、そんなアキラにうってつけの依頼があると言い、夏羽とアキラに任せてもいいと言う。
今回の依頼は、渋谷の地下に流れる川の移設工事の際に作業員の変死が相次いでいるらしく、その原因の調査だった。
下水道のようなところでの作業と聞いてすでに気分が悪くなっているアキラを見て、シキはやめさせた方がいいと言った。
調査開始
今回の調査だが、隠神は犯人の見当は大体ついてるらしい。
渋谷川にはもともと先住民がいたが、川にフタをされた上、移設されようとしていることに怒っているのだそう。
渋谷川にやってきた夏羽と、完全防備のアキラ。
しかし、アキラはこの場にいるだけですでに限界の様子。
アキラはそんな中でも落ち着いている夏羽を見てとても感心した。
ここでアキラは、夏羽のことを少しだけ双子の兄に似ていると話す。
アキラと兄は雪男子(ユキオノコ)という怪物で、兄とは青森にある雪の里から逃げ出した際に離れ離れになってしまったそうだ。
そしてアキラは兄を探すために隠神のところにいるのだと言った。
襲いかかる先住民
夏羽と話をしているアキラを背後からとらえたのはカエルの姿をした化け物。
アキラはショックで気絶してしまう。
カエルの化け物がさらに襲いかかってきたところで、1匹の狸がカエルに飛びかかってきた。
カエルの化け物はそのまま川の中へと姿を消す。
狸が進んでいくのは夏羽たちが目指す方向と同じ。
そこで夏羽たちは狸の後をついていくことにした。
その途中で、狸が地面に文字を書きだす。
狸が書いた文字によると、
先ほどの化け物は人を食べて異常化したカエルの怪物で、知性やほこりを失ってしまい、食欲のままに人を襲うようになってしまった先住民。
そして、先住民を全滅させなければ外にまで危害が及んでしまうそうだ。
さらに狸は、自分が先住民たちをおびき寄せるから準備をしろと伝えた。
ここで夏羽が、アキラにどうするか訊く。
アキラは自分には絶対に無理だと思いながらも、事務所に来た本来の目的を思い出し戦うことを決意した。
それを見た狸は自分の腕をかんで、流れ出てきた血を川に垂らす。
すると、その血に呼び寄せられた先住民たちが夏羽たちに襲いかかる。
夏羽と狸は先住民たちを次々に倒していくが、アキラは恐怖で何もできない。
襲いかかってきた先住民からアキラを助ける夏羽。
それを見たアキラは無我夢中で夏羽を助けようとする。
すると、辺り一面が氷に覆われ、先住民たちを一網打尽に。
そんな中、狸はそのまま奥へと歩いていく。
そこにいたのは先住民の長。
長は、理性を失ってしまった同胞たちを救ってくれたと、狸に礼を言った。
任務完了
夏羽たちはそれから襲われることもなく出口へとやってきた。
そこに狸の姿はない。
夏羽たちは報告の為、いったん事務所に戻ることに。
シキに臭いと言われながらも、アキラはどこか誇らしげだった。
しばらくして隠神が事務所に戻ってきた。
隠神は、依頼人から礼を言われたうえにお土産ももらったと言う。
アキラが嬉しそうに包みを開けると、その中にあったのはガマの油。
もちろん中にはガマも入っている。
それを見たアキラは悲鳴を上げて気絶した。
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怪物事変【第6話】の感想
今回はアキラの成長を見せてくれる回でした。
依頼を終えた後の少し誇らしげな顔を見ていると、少しだけ自信が付いたのかなと思います。
普段はナヨナヨしているアキラですが、氷の力をうまく使いこなせるようになればかなりの強キャラになりそうですね。
また、夏羽たちは全然気づいていませんでしたが、狸姿の隠神がとてもかわいかったです。
今回のお話で分かったこと・気になったこと
今回のお話ではアキラには双子の兄がいるということが分かりました。
2人は青森にある雪の里から逃げ出したと言っていましたが、いったい雪の里で何があったのでしょうか?
雪の里では男の子が100年に一度しか生まれないというのが何か引っかかりますね。
また、回想シーンでアキラの兄が「お前は汚れるな」とアキラに言っています。
もしかすると、アキラの兄が何か悪いことをしたせいで雪の里を逃げ出すことになったのかもしれませんね。
まとめ
ということで、
この記事ではジャンプコミックス『怪物事変』第2巻に収録された怪物事変【第6話】渋谷川暗渠の怪のネタバレと感想を紹介しました。
今回のお話を簡単にまとめると、
- 今回の依頼は、渋谷の地下に流れる川の移設工事の際に相次ぐ作業員の変死の調査。
- 事件の犯人は、知性やほこりを失い食欲のままに人を襲うようになってしまったカエルの怪物。
- アキラの力によって先住民たちは全滅。
- 少しだけ成長したアキラ。
という内容でした。
今回の依頼も無事終了。
アキラも少しだけ自信を持てたようで良かったですね。
次回も楽しみにしています。
今回のネタバレ記事も、漫画で読む方がその場の風景や登場人物の細やかな感情も分かりより楽しむことができます。
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それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。