ジャンプSQで連載中の怪物事変。
この物語の中で、主人公の夏羽の両親についての情報が隠されているキーアイテムとなるのが「怪物の結石」です。
この記事では、そんな「怪物の結石」について現在分かっている情報をまとめています。
この記事の内容
怪物の結石とは?
怪物の結石は、過去に起きた怪物と人間の戦争「怪物事変」のような争いをもう二度と起こさないようにと作られたもの。
怪物の結石には、その当時もっとも勢力のあった怪物の力が込められており、その子孫や代々その土地に住む者たちに受け継がれています。
また、怪物同士が争い合うのを防ぐため、力の均衡を保つねらいもあったようです。
この石はもともとクーラーの肉体から作られており、それぞれの石をくっつけると1つのかたまりになることが判明しています。
現在登場している結石
こちらでは現在物語の中で登場した「怪物の結石」についてお伝えします。
命結石
命結石は夏羽が赤ん坊の頃に、行方不明になった両親が夏羽に託したものです。
別名を「渇きを防ぐ石」といい、この石の力によって夏羽のクーラーとしての本能を抑えることができます。
また、どうやら他の結石の力を弱める働きもあるようです。
クーラーの肉体でいうと、股関節の一部分にあたります。
零結石
零結石は、晶と結がいた雪の里に古くから伝わる石。
また、零結石を安置するために雪の里ができたという伝説も残されています。
別名「死をもたらす石」と呼ばれ、不毛の大地を破壊し、再生させるために作られたそうです。
その名前の通り、石に触れたものは命を吸い取られてしまいます。
クーラーの肉体でいうと股関節の一部分にあたり、命結石と融合することで骨盤のような形になりました。
幻結石
幻結石は古くから屋島に伝わる石で、別名「変幻自在の石」といわれる狸のお宝のような存在。
狸たちはこの石の見せる幻にまぎれることによって、屋島で生活をしていました。
夏羽が屋島の三代目統領・太三郎から出された条件を見事クリアしたことによって、ゆずり受けることとなりました。
クーラーの肉体でいうと左の太もも部分にあたります。
妖結石
妖結石はもともと紺の一族・石鎮(いしもり)が管理していたものでしたが、飯生に奪われてしまいました。
妖結石は「殺生石」とも言われ、石からは発せられる邪気は周りには苔さえも生えないほどです。
人心をあやつる力も持っており、飯生はその力を使って警視庁を支配しています。
流結石
流結石は島根県雲南市、大蛇の一族が住む八つ首村の天ヶ渕の奥底に隠されていました。
「水流を司る石」とも呼ばれ、大蛇の一族の中でも代々水神様の生まれ変わりのものだけがその力を使うことができます。
クーラーの肉体でいうと左足のすねの部分にあたり、夏羽の持つ命結石と融合することで太ももから足首辺りまでがはっきりとした形になりました。
浄結石
浄結石は別名「穢(けが)れを清める石」と呼ばれ、戦争で汚染された河川の多かった当時は河童にとって必要なものでした。
隠神が北九州河童連合で最恐といわれる潔を相手に河童相撲で勝利したことによって、長である雨御前(あまごぜ)から譲り受けることができました。
クーラーの肉体でいうと背骨の部分にあたります。
天結石
天結石は別名「天候をあやつる石」といわれ、沖縄のキジムナーに継承されていたものです。
晶がアルバイトをしているお店の常連さんが海で拾ったものを晶が譲り受けましたが、飯生の配下である梅太郎に盗まれてしまいました。
土結石
滋賀に拠点を置く鉄鼠(てっそ)の一族の長・頼豪(らいごう)が持っていたものです。
飯生の配下である陽と炉薔薇によって奪われてしまいました。
栄結石
千葉県にある人肉を扱う工場・桜牙ハムに置かれていた石。
飯生の命令を受けた陽と炉薔薇によって奪われてしまいましたが、最終的には夏羽が取り返すことに成功しました。
その他
こちらは詳細は不明ですが、鉄鼠(てっそ)の一族の長・頼豪(らいごう)は土結石以外にも2つの結石を持っていたようです。
しかし、その2つも陽と炉薔薇によって奪われてしまいました。
まとめ
ということで、この記事では怪物事変のキーアイテムである「怪物の結石」についての情報をまとめてみました。
これから出てくる新しい情報は随時更新していきたいと思います。
それでは、最後まで読んでいただいてありがとうございました!