
この記事では、2021年3月9日発売の『別冊少年マガジン2021年4月号』に掲載された菌と鉄【最新第1話】ダンテのネタバレと感想をまとめています。
今回から連載のこの作品は、『進撃の巨人』の作者・諌山さんも大絶賛だそうです。
どんな内容なのかすごく気になりますね。
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それでは『菌と鉄』最新話のネタバレをどうぞ!
この記事の内容
菌と鉄【最新第1話】ダンテ ネタバレ
菌と鉄【最新第1話】ダンテ
エリアD-18
物語の始まりとなるのはエリアD-18という場所。
ここでは『アミガサ』という世界政府によって人類が支配されており、完全な管理社会となっていた。
この場所で暮らす人間たちは、出される食事に不満も言わず、感情さえもコントロールされている。
ダンテ
そんなエリアD-18の中で異端の存在が、ダンテという少年。
ダンテは管理された人間達の中で唯一自我を持っていた。
そのような人間は、普通であれば危険思想をもつ者として見られるのだが、字が読めないということと身体能力が以上に高いということから殺されることはされなかったそうだ。
極秘任務
そんなダンテも大きくなり、極秘任務に駆り出されることになる。
他の人間達に緊張が走る中、ダンテだけはこれから何が起こるのかとワクワクしていた。
その時、総督から今回の任務が言い渡される。
それはエリアD-18付近に潜入した『エーテル』一派の撃滅作戦だ。
『エーテル』とは、各地で数々のテロ行為を行ってきた反乱組織で、アミガサの最大の敵と言われている。
一派はエリア近くの山脈に潜んでいるらしい。
それを聞いたダンテは、エリアの外に出られることを知ってさらに喜んだ。
外の世界
そして、とうとう極秘任務が開始される時がやってきた。
門が開くと、外に広がる世界は様々なキノコに覆われていた。
ダンテたちが住む世界では、食物連鎖のトップに立つ存在がキノコらしい。
他の人間達が任務遂行のために向かう中、ダンテだけはどこまでも広がる空に見とれていたのだった。
アミガサの圧倒的な力
『エーテル』一派を包囲したダンテたち。
しかし、ここで指示されたのは、攻撃はせず包囲するだけ。
エーテルたちの撃滅作戦と聞かされていたのに、攻撃をしてはいけないという命令に疑問を抱くダンテ。
だが、ここから『アミガサ』がどうしてこれほどまでに人類を支配できたのかを知ることとなる。
ダンテは、『エーテル』一派がテロ組織と言うにはみすぼらしすぎることを疑問に思う。
そして、自分たちが何かをされたわけではないのになぜ殺さなければならないのか?と思うのだった。
その時、ふとしたきっかけで、『エーテル』一派が背にしている崖が激しく崩れ出した。
そして、『エーテル』一派は岩の下敷きになりぐちゃぐちゃに。
その現象が『アミガサ』の仕業だと知ったダンテは、どうすればこんなことができるのか?と背筋が凍るような思いをしたのだった。
極秘任務の結末
ここで全員に撤退命令が出された。
しかし、いきなり大きな地割れが発生する。
地割れの中に次々と落ちていく兵士たち。
それを見たダンテは、兵士たちは使い捨て、そして自分も含む兵士たちは全員ここで死ぬ予定だったことを悟った。
しかしダンテは、その圧倒的な身体能力のおかげで、地割れから抜け出すことに成功。
その時、一人の人物がダンテに銃口を向けた…
アオイ
ダンテに銃を向けているのは『エーテル』の者だった。
ダンテは死を覚悟しながらも、その前に少しでいいから外の世界を見させてほしいと言った。
『エーテル』の者は銃を下ろし、フードを外す。
その人物は、ダンテと同じくらいの年の少女だった。
少女は、ダンテのことを殺さないと言う。
殺してしまえば『アミガサ』と同じになってしまうからと、少女は言った。
少女の名前はアオイという。
ダンテは、初めて会った女性という存在に触れることで、今までにない感情が生まれたのだった。
それから2人はお互いのことを話し合う。
そして、とうとう別れの時間に。
2人は必ず生きてまた会おうと約束をし、その場を後にした。
エーテルとは?
別れ際で、アオイが『エーテル』のある場所を教えてくれた。
その場所を訪れたダンテが見たものは、なんと言い表せばいいのか分からないような物体だった。
それを見たダンテは、なぜか頭が割れそうになるほどのめまいに襲われた。
拷問
ダンテはエリアD-18に帰還した。
しかし、そこで待ち受けていたのは拷問だった。
総督は、なぜ生きているのか?外で何を見たのか?とダンテを問い詰める。
その質問に対して、ダンテは何も見ていないと答えるだけだった。
そんな中、総督は、ダンテの「脳菌糸」の強度を1ランク上げると言いだした。
抵抗するダンテを抑え、兵士がダンテの頭部にメスを入れ始める…
アオイとの話
ダンテはアオイと話したことを思い返す。
アオイが言うには、『アミガサ』には何百年もかけて人間を滅亡させる計画を立てているそうだ。
続けて、『アミガサ』の計画には絶対に狂いがないと言われているが、自分たち『エーテル』はアミガサの計算ミスに賭けているのだと言う。
そして、『アミガサ』の計算ミスはダンテのことなのかもしれないと、淡い希望を抱いたのだった。
アミガサダケ
ダンテの頭に『アミガサダケ』と言われるものが植え付けられようとしている。
総督の話では、『アミガサダケ』はすべての人間の脳に寄生しているらしい。
この『アミガサダケ』は、脳から神経系に菌糸をとばし、脳をコントロールできるのだそうだ。
だが、ダンテにはその効果がなかったらしく、総督は今回巨大な『アミガサダケ』をダンテに植え付けることにしたのだった。
覚醒
巨大な『アミガサダケ』を植え付けられたダンテの意識は、洗脳と自我の間をさまよっている。
何度も『アミガサ』の洗脳に落ちそうになるダンテだったが、最後はアオイとの思い出をきっかけにして自我を取り戻した。
すると、ダンテの身体から信じられないような力が湧き出てくる。
そして、力ずくで拘束を破り、辺りにいた兵士たちを皆殺しにしたのだった。
総督の正体
ダンテの前に残るのは総督ただ1人。
ダンテは、生きてもう一度アオイに会うと言う。
そして、それがアミガサの世界では無理だと言うのなら、その世界を壊してやると言った。
ここで総督から意外な一言が。
なんと総督はアオイのことを知っていたのだった。
続けて、自分はが『エーテル』のリーダーだと明かし、『アミガサ』に潜伏していることを告げた。
さらに総督は、ダンテのことを自分たちが待ち望んでいた最後のピースなのかもしれないと言い、共に戦うか?と問いかけた。
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菌と鉄【最新第1話】の感想
今回から始まった『菌と鉄』。
『進撃の巨人』の作者・諌山さんも大絶賛というだけあって、たしかに面白かったです。
人間をコントロールしている『アミガサダケ』という存在なんかは、現実世界にもある脳にマイクロチップを埋めてコントロールしようと企んでいる陰謀論を思い起こさせます。
この世界では菌類が食物連鎖のトップということもあり、『アミガサ』という世界政府ももしかすると人間ではないのかもしれませんね。
また、今回出てきた『エーテル』の存在ですが、今のところあれが何なのかは分かりませんが、質感的には鉄でできているような感じがしました。
ということは、この作品のタイトルである『菌と鉄』とは、『アミガサ』と『エーテル』を指しているのかと思われるので、この2つの勢力の戦いがメインのお話なのかもしれないですね。
この作品にはいろいろな伏線が張りめぐらされていそうなので、今後のためにもなるべく見落としの無いように見ていきたいと思います。
ちなみに現在気になるのは、
- ダンテが字の読めない失読症という病気
- ダンテの首にある狼のようなアザ
- エリアD-18ということは、他にも同じような場所がある?
- 『アミガサ』の力の正体
- 『アミガサ』は男女の接触を禁止しているとのことだが、ダンテたちはどうやって生まれた?
- 『エーテル』と呼ばれる物体の正体
- 『アミガサダケ』のコントロールを狂わせるダンテの力とは?
- 総督はどうやって『アミガサ』に潜入することができた?
などがありました。
次回はこのあたりのことがどこまで解明されるのでしょうか?
続きが気になりますね~
まとめ
ということで、
この記事では、2021年3月9日発売の『別冊少年マガジン2021年4月号』に掲載された菌と鉄【最新第1話】ダンテのネタバレと感想を紹介しました。
今回のお話を簡単にまとめると、
- ダンテのいるエリアD-18では、人間たちに寄生した『アミガサダケ』が脳をコントロールされていたが、ダンテだけはそのコントロールを受けずにいた。
- ダンテの世界では、『アミガサ』という世界政府と『エーテル』という組織が対立している。
- 任務で初めて外の世界を見たダンテは、『エーテル』のアオイと出会う。
- ダンテはアオイとの出会いによって、今まで知らなかったことや、『エーテル』について知ることができた。
- エリアD-18の総督は実は『エーテル』のリーダーで、『アミガサ』に潜伏していた。
- ダンテは『アミガサ』の人類を滅ぼす計画を狂わせることができる存在なのかもしれない。
という内容でした。
気になることが多すぎの第1話でした。
これからの展開も楽しみです。
今回のネタバレ記事も、漫画で読む方がその場の風景や登場人物の細やかな感情も分かりより楽しむことができます。
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それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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