
この記事では、月刊!スピリッツの2019年3月号で掲載された”グッバイ、ノーベル【第1話】グッバイ、ノーベル!”のネタバレと感想をまとめています。
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この記事の内容
グッバイ、ノーベル【第1話】のネタバレ
グッバイ、ノーベル! 第1筆 グッバイ、ノーベル!
この作品でノーベル文学賞受賞間違いなしだぁぁぁ!!
毎年、受賞を逃していた龍平ナヲキは渾身の大傑作を書き上げた。
まさに天にも昇る気持ちで、いつ死んでもいいと思うほど気持ちは高揚してた。
そして、編集者の一ノ瀬に電話をかけようとしたところ、
…おい、嘘だろ。
確かにいつ死んでもいいと言ったが…
今死んでもいいとは言ってない…―
自室で転び、キャビネットで盛大に頭をぶつけたナヲキは、目を開けた。
その横では、数人が揉めている。それを役所の人っぽい男がまとめようとしている。
が、その男は頭に輪っかをつけて、浮いている。
近づいてみようと、一歩踏み出したナヲキは、床に転がっていた女子高生につまづいた。
謝るナヲキだが、彼女はスマホ片手に
マジか…
あの世、Wi-Fiないとか、
萎える。
座るのがめんどくさいから、寝転がっていたと言う。
周りには、叫び、「死にたくなかった」と泣き崩れる人たち。
それを、ゆる~く対処する浮いてる男。
何がどうなってるのか分からず、浮いてる男に声をかけるが、
「順番に成仏しますから並んでください」と言われ、死んだことを告げられる。
自分の書いた大傑作を発表する前に死んだことを悔しく思うが、担当者が書斎に入って小説に気づけば遺作として出される可能性があることに気づく。
だが、しかし、ダメだ。
誰かが書斎に入るということは、机の引き出しにある大量のアレがみつかってしまう。
隣に住む女性への想いを綴った大量のラブレターが。
さっきの女子高生に「ストーカーとかマジキモい」と言われ、否定するナヲキは自分は「小説家の龍平ナヲキなんだ。」と打ち明ける。
は?
誰て?
彼女の反応に愕然とするナヲキは、自分の代表作を挙げて説明するが、突然「私、成仏するっぽい」といい「おじさん。ストーカーはだめだよ」と残して消えてしまった。
自分もこのまま成仏して消えるのかと考えるも、手紙を残して死ねないと焦る。
そして、「未練が強すぎると現世をさまよう」ことを思い出し、「未練がある!」と強く思う。
現世に戻ったナヲキだが、自分の体が物をすり抜けると分かりラブレターをどうやって処分すればいいのか悩む。
本屋に行き、自分の追悼コーナーの前に立つナヲキに「あ、ストーカーだ」と言う女子高生。成仏したはずの女子高生は、昏睡状態から目覚め退院し、幽霊であるナヲキが見えると話す。
そして、ナヲキの本を手に取り読んだ彼女は「超つまんない」という。
落胆するナヲキだが、今自分が見えているのは彼女だけで、ラブレターを処分するには彼女が必要だと協力をお願いする。
「無理」と即答されるが、「Wi-Fiの電波障害を起こすぞ」と言うと、しぶしぶ承諾してくれた。
ナヲキの家の前にはマスコミが詰めかけ、母親に話しをしようとしていたが、「もう死んだので関係ないです」とそっけない対応だった。その母親に、「龍平ナヲキの彼女なんです。書斎見せてくれませんか」と言ったところ中に入れてくれた。
あの日のままの書斎。書き上げた小説も無造作に散らかっているのを見て、ナヲキは母親のことを「あの人は、どんなに賞をとっても、売れても興味を示してくれなかった」と思い返す。
ラブレターを捨てて出ようと彼女に声をかけると、彼女は涙を流し、
エモい…
ラブレターを読んだ彼女は、素敵な手紙を捨てるなんてありえないと言い、持って帰ろうとする。
家を出た彼女はマスコミから、「原稿なんじゃないのか」「見せてもらえないか」と言われ、、
「これは、たった一人のために書かれたものだから。」
無理だと答えると、「どんな内容だった」「教えてくれ」と引かない。
…ヤバい。
ナヲキ、マジやばい…
あの手紙、超エモい。
超泣けた…
手紙と聞きざわつくマスコミは、手紙を書籍化しようと動き出した。
グッバイ、ノーベル【第1話】の感想
新感覚”文字コメディー”開幕!!とありました。
死んで始まる話は珍しくないですが、文字コメディーなるジャンルは初耳です。(笑)
第1話ということで、どう展開するのかは楽しみですし、
文学読まない。JK用語使わない私でも楽しく読めるのか…
そして、次号。女子高生の名前が分かるのか。(分かるだろうね)
あ、JKじゃないけどWi-Fiは繋がらないと萎えます(笑)
まとめ
以上、
この記事では、月刊!スピリッツの2019年3月号で掲載された”グッバイ、ノーベル【第1話】グッバイ、ノーベル!”のネタバレと感想を紹介しました。
今回のネタバレ記事も、漫画で読む方がその場の風景や登場人物の細やかな感情も分かり、より楽しむことができます。
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長々と読んで頂き、ありがとうございました。
次回のネタバレはこちら!