
この記事では、月刊!スピリッツの2019年6月号で掲載された”デカニアラズ【第2話】フォアボールとデッドボール ”のネタバレと感想をまとめています。
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この記事の内容
デカニアラズ【第2話】フォアボールとデッドボール のネタバレ
デカニアラズ【第2話】フォアボールとデッドボール
新宿中央署の刑事、花田と三木本は、一条寺の会社・パインヒルズカンパニーの幹部・片山の病室へとやってきた。
しかし、片山を含め、他のパインヒルズカンパニーの社員はまともに話すこともできない状態だった。
三木本は、花田がこの事件にかかわっていると考えるが、花田は何も知らないようなそぶりでふざける。
三木本は、見て見ぬふりをするべきかどうかを悩んだ。
2人が署に戻ると、怒鳴り声が聞こえる。
その主は、暴力団・万青会の若頭、哲路だった。
哲路は、強姦の被害届を出しに来たが、その被害者が風俗嬢だったことに対しての警察の対応が適当だったことに対して怒っている。
その時、顔を晴らした被害者が取調室から出てきた。
彼女は川北 彩といい、自宅のマンションに帰ったところを襲われたらしい。
三木本が花田に捜査の方向性を話そうとした時、花田は犯人が分かったと言った。
その人物はコンビニ店員をしている池田という男だった。
三木本が理由を聞くと、被害者の体には、特徴的な傷があった。
池田は、風俗店でプレイ中に風俗嬢の体に似たような傷を作り通報されたことが7回ほどあると言う。
花田たちは、池田を任意で取り調べをする。
池田は自分は事件には関係ないと言った。
三木本は、池田が犯人だと証明するのは難しいと判断する。
すると、花田は自分の勘違いだったと言い、池田に帰ってもらう様に言い出した。
続けて花田は言った。
被害者の彩は、身長が172㎝もあり、バスケ部のエースだったと。
かたや池田は160㎝ぐらいの貧弱な男。
こんな男がスポーツエリートの被害者に暴行するのは無理な話だと。
さらに、
今回の犯行は計画的だが、中卒の彼には思いつきもしないだろう。とも。
花田はさらに挑発を続けた。
池田は挑発に乗るが、決定的な自白をとることはできなかった。
池田は、家に帰るとき、歯をカチカチと鳴らしながら女性たちを見ていた。
まるで次のターゲットを探しているような目つきだ。
池田が家に帰り部屋を開けた時、そこには鉄路の姿があった。
鉄路は、北川 彩とだけ言い、拳を振り下ろした。
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デカニアラズ【第2話】フォアボールとデッドボール の感想
デカニアラズ第2話目。
今回も面白かったです。
犯人が確実に分かっているのに、証拠が無いからと逮捕できない警察。
また、被害者が風俗嬢だという理由でしっかりと捜査しようとも思わない警察の上司。
三木本もそんな事実があるからこそ、花田のことを見て見ぬふりをするべきか悩んでしまうんでしょうね。
三木本が、昔野球部の監督に言われた言葉が、
何処に投げても打たれるようなピッチャーが、打たれないために投げれる球はフォアボールかデッドボールしかないと。
見て見ぬふりのフォアボールか破滅のデッドボール。
三木本が選ぶのはどっちなんでしょう?
次回も楽しみです。
まとめ
以上、
この記事では、”デカニアラズ【第2話】フォアボールとデッドボール ”のネタバレと感想を紹介しました。
今回のネタバレ記事も、漫画で読む方がその場の風景や登場人物の細やかな感情も分かり、より楽しむことができます。
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