
この記事では、「転生したらヤムチャだった件の前編・中編・後編」のあらすじやネタバレ、感想についてまとめています。
転生したらヤムチャだった件 【前編】のあらすじ
平凡な日常の中、2人の男子高校生が他愛もない話で盛り上がってていた。
歩道橋を歩いていた時に、1人の男子高校生が言う
「おい見ろよあの子!めっちゃスカート短けえ」
「何っ‼︎これはもっと近くで見てこないと」
それを聞いたもう1人が走り出した。
その時…
「あっ!」
なんとその男子高校生は歩道橋の階段で足を滑らせ転落してしまう。
遠くなっていく景色の中、目が覚めるとそこは見覚えのない景色が広がっていた。
「え?」
「えっ!?」
「えっ!?」
「ここどこ?」
「なんだこの服?…あっちょうど鏡があった」
「あ!!……これ……ヤムチャ……?」
どうやら男子高校生はヤムチャに転生してしまったようだ。
ヤムチャは、ブルマひとすじに生きようと思っていたが、これから先にやってくる栽培マンとの戦いを思い出した。
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このままでは、あの戦いを避けられないと感じたヤムチャは、悟空についていき亀仙人のもとで修行することによって未来を変えられると考えた。
そして悟空とともに、亀仙人のもとへと旅立つ。
~そして月日は流れ、とうとうその時がやってきた~
「俺1人でやってやる」
ヤムチャの前には、6匹の栽培マンが。
まず1匹がヤムチャに遅いかかるが、ヤムチャはそれを難なく撃破。
このままでは勝てないと感じた栽培マンは、5匹まとめてヤムチャにしがみつき自爆をはかる。
もうダメかと思ったが、ヤムチャはかすり傷程度のダメージしか受けていない。
こうしてヤムチャは、未来を変える事に成功し、栽培マン戦を無事乗りきることができた。
あらすじを知っているのは、やっぱり大きな武器だった。
ヤムチャはどうしてここまで強くなることができたのか?…
転生したらヤムチャだった件【中編】のあらすじ
栽培マンを倒したヤムチャは、ナッパとベジータのサイヤ人ふたりとの決戦をむかえる。
~ベジータ達と戦う1年前~
今までたくさんの修行をかさねてきた…それでもサイヤ人に勝つにはまだ足りないと思っていたヤムチャは、ピッコロが昔乗ってきた宇宙船に乗り、ナメック星へとやってきた。
そして、最長老によって眠っていたちからを呼び起こしててもらう。
それから数ヶ月間、ネイルとの修行によりヤムチャは一段と強くなっていた。
~そして現在~
ベジータがヤムチャの戦闘力をはかってみると、なんと1万以上も‼︎
スカウターの故障と言い張るナッパを難なく撃破した。
そして、悟空とともにベジータとの決戦に挑む。
ベジータとの闘いはし烈を極めたが、2人のちからを合わせなんとか倒すことに成功した。
しかし、ベジータは死んでおらず、乗ってきた宇宙船で逃走する。
その宇宙船を撃ち墜とそうとするヤムチャだが、
その頭にはこれから先のベジータがみせるさりげない優しさやトランクスの姿が浮かび、そのまま逃すことに。
それを見ていた地球の神は、不思議なことを言った。
「ヤムチャは気づいているのか…?仲間の中に自分と同じ気をまとった者がいることを…」
転生したらヤムチャだった件【後編】のあらすじ
~ヤムチャに転生してから十数年~
ヤムチャは、とうとうセルゲームの日を迎える。
が、
そこにヤムチャの姿はない。
なんとヤムチャは、別の場所へある人物を呼び出していた。
その人物とは?
転生したらヤムチャだった件のネタバレ
※ここからはネタバレを含みます
その場所に呼び出されていたのはチャオズだった。
なんと、チャオズもヤムチャと同じく転生者だったのだ。
チャオズは、転生する前は『オーショウ』という名のマニアで、すでにこの世界を何周もしているという。
しかし、何度やってもうまくいかないチャオズは、超能力とドラゴンボールの知識を使い、この世界を支配しようとしていた。
チャオズの超能力を使ったコンビネーションに苦戦するヤムチャは、至近距離で"どどん波"をくらい、瀕死の重傷に。
前もってもらっていた仙豆のおかげで、なんとかその場を切り抜けることができたが、チャオズの攻撃は止まらない。
超能力で身動きがとれないヤムチャは、こう言い放つ。
「ヤムチャの誕生日は⁉︎」
質問に答えられないチャオズのスキをついて、ヤムチャの攻撃がさく裂。
すかさず、"魔封波"でチャオズを封印しようとする。
そのとき、ヤムチャの頭に『オーショウ』の名前がよぎる。
「オーショウって、もしかしてドッカンバトルでいつも1位とってたあのオーショウ?」
それからヤムチャとチャオズは、ドラゴンボールの話に花を咲かせた。
チャオズは、ドラゴンボールへの愛に改めて気づき、自分が間違っていたことを認める。
笑い合う2人。
それを見ていたのは、ビルスとシャンパだった。
なんとこの2人は、転生ゲームというものを使いヤムチャとチャオズを戦わせ、勝負をしていたのだ。
きちんと決着がつかないことに怒ったビルスは、転生ゲームを壊してしまう。
~目を覚ました少年はもとの姿に戻っていた~
少年が軽く手を振ると、凄まじい突風が…
試しにもう1度やってみるが、何も起こらない。
友人が言う
「一瞬、おまえがやったのかと思ったぜ」
少年が言う
「そんなドラゴンボールみたいなことできるわけねーだろ」
おしまい。
転生したらヤムチャだった件の感想
今回の作品は、少年が事故に合い、転生したらドラゴンボールの世界にいて、ヤムチャになっているというお話でした。
物語の先を知っているからこそ、効率よく修行して強くなっていくヤムチャを見ていると、
クリアした後のドラクエをもう一度やっているような気分になりました。
しかし、どんなに強くなっても、サイヤ人ほどの伸び代がないところがなんとも悲しかったですね。
でも、そこがヤムチャっぽくて逆に良かったなと。
ナメック星でパワーアップしても、ベジータに苦戦するぐらいがちょうどいいんです。笑
ラスボスがチャオズだったところも、ドラゴンボールのお荷物キャラと呼ばれる者同士の対決で、強さ的にもバランスがとれてましたね。
他には、
ベジータ編で誰も死ななかったのに、なんでナメック星に行く必要があったのかなーとか、
ピッコロの乗ってきた宇宙船はヤムチャが乗って行ってしまい、
そのヤムチャは、ポルンガにお願いして地球に帰って来てるので、宇宙船はナメック星に置き去りにしたままなんですよね。
なので、みんなはどうやってナメック星に行ったのかなーとか、
気になる部分もありましたが、漫画自体はサラッと読めたのであまり気にしないでおきます。
また、ドラゴン画廊・リー先生の描く絵やコマ割りも当時のドラゴンボールのようですし、原作のパロディのような場面もあるので、それを探すのも楽しみの1つですね。
まあ、なんにしても
チャオズ=自爆
ヤムチャ=爆死
という悲惨なオチじゃなくて良かったです。笑
なんやかんやで、ドラゴンボール好きには楽しめる作品でした。
まとめ
この記事では"転生したらヤムチャだった件"のあらすじやネタバレ、感想についてお伝えしました。
今回のネタバレ記事も、漫画で読む方がその場の風景や登場人物の細やかな感情も分かり、より楽しむことができます。
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長々と読んで頂き、ありがとうございました。