
この記事では、ジャンプスクエアの2019年7月号で掲載された”憂国のモリアーティ【最新第35話】ロンドンの騎士 第一幕”のネタバレと感想をまとめています。
前回のお話では、過去の裁判の記録から、ウィリアムたちが犯罪卿ではないのか?ということがミルヴァートンに分かってしまいました。
前回のネタバレはこちら
今回から新章突入です!
それでは『憂国のモリアーティ』最新話のネタバレをどうぞ!
この記事の内容
憂国のモリアーティ【最新第35話】ロンドンの騎士 第一幕のネタバレ
憂国のモリアーティ【最新第35話】ロンドンの騎士 第一幕
ロンドン・ベーカー街。
ワトソンが買い物に出かけると、町人の子供たちの間で”犯罪卿ごっこ”が流行っているとの話を耳にする。
だが、町人たちは、犯罪卿の真似よりも今話題の若手議員を見習ってほしいと話す。
大英帝国国会議事堂では、庶民院議会が行われていた。
今話題の若手議員・ホワイトリーは、一部の富裕層だけでなく、全ての市民にも選挙権を与えるという法案を提出していた。
国会議事堂から出てきたホワイトリーは、マスコミの質問に答えた後、馬車に乗り込もうとする。
その時、ホワイトリーは、馬車から変なにおいがすることに気が付いた。
ホワイトリーは、周りにいる人たちに今すぐ逃げろと言う。
次の瞬間、馬車が爆発した。
ホワイトリーは、辺りを見回す。
そして1人の男を捕まえた。
ホワイトリーは、人の顔を見るとその人が何を考えて自分のことを見ているのかが一瞬にして分かると言った。
その言葉通り、男のカバンからは導火線と拳銃が見つかった。
ホワイトリーは、今回の選挙の改正案を通されると困る連中に命を狙われているようだ。
しかし、これを逆手にとって自分の夢は平等の実現だと言い、さらに市民の支持を得た。
市民たちは、犯罪卿に頼るのはやめにし、ホワイトリーこそが市民の代表だと声をあげた。
ハイム社では、ホワイトリーの一件を新聞の記事にしようとしていた。
しかし、編集長は、これではミルヴァートン会長が納得しない。うちは庶民に向けた新聞ではなく高級紙だ。と言い、記事を全部書き直させる。
ミルヴァートン邸では、ミルヴァートンが出来上がった新聞を見ている。
そこには、ホワイトリーの暗殺未遂は自作自演ではないか?などといったネガティブなことばかり書かれていた。
ミルヴァートンは、ホワイトリーがどんなに素晴らしい人間でも、その場にいないものには何も伝わらない。例えどんなことでも新聞に書いたことが真実になる。
これが自分の力だ。と言った。
ミルヴァートンは、ホワイトリーを暗殺しようとした殺し屋の雇い主が貴族院だと考える。
そして捕まった殺し屋を処理し、それをネタに貴族院との交渉を有利に進めようとする。
翌朝、スコットランドヤードでは、殺し屋が首から血を流し死んでいた。
そのことが、パターソンからホワイトリーに伝えられる。
ホワイトリーは、殺し屋が金で雇われていただけならば、自殺するとは考えにくい。
他殺だとしたら警察の中に内容でした。内通者がいると考える。
ホワイトリーは、今後の捜査に当たる人間は自分に選ばせてほしいとパターソンに言った。
そして、ロビンソンとスターリッジという2人の捜査官を指名した。
ホワイトリーは、捜査がうまくいけば、殺し屋と貴族院のつながりが分かり、それを交渉材料にして法案を通そうと考える。
ホワイトリーの考えは、パターソンに見抜かれていた。
しかし、ホワイトリーが裏で交渉するのではなく、そのことを公表した場合は一番厄介なケースになると考える。
なぜなら、その時は市民の不満が爆発し、革命にまで発展する可能性があり、そうなると両者が手を取り合うというウィリアムの計画が台無しになってしまうからだ。
モリアーティでは、今回のことがパターソンから伝えられた。
ウィリアムたちはホワイトリーがどう立ち回るか一度見ておくことにした。
そして、ホワイトリー次第では、自分たちがいなくてもこの国は平等なっていけるだろうと言った。
ミルヴァートンが、貴族院と話をつけて帰ってきた。
貴族院の依頼は、ホワイトリーの処分。
ミルヴァートンは、ホワイトリーを悪に染め、英雄の座から引きずり下ろすと言った。
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憂国のモリアーティ【最新第35話】ロンドンの騎士 第一幕の感想
今回から新章突入。
今回鍵となるのは正義感にあふれる若手議員のホワイトリーです。
最初は僕も自作自演かな?と思いましたが、本当に命を狙われていたようですね。
しかしミルヴァートンは本当に汚いヤツです。
今のようにSNSなど無い時代では、新聞に書いていることは真実だと誰もおもっているでしょうおもっているでしょう。
それを使って、人の人生を貶めようとするなんて最低な行為だと思います。
ま、ホワイトリーが本当はどう思っているのかもまだ分からないですけどね。
できれば、ウィリアムたちと志が同じだと思いたいです。
今回の章では、ウィリアムたちとミルヴァートンがとうとうぶつかるのか?その辺も見どころですね。
まとめ
以上、
この記事では、ジャンプスクエアの2019年7月号で掲載された”憂国のモリアーティ【最新第35話】ロンドンの騎士 第一幕”のネタバレと感想を紹介しました。
今回のお話を簡単にまとめると、
・カギとなる人物は、若手議員のホワイトリー。
・貴族院は、平等を叫ぶホワイトリーを抹殺しようとしている。
・ミルヴァートンは、貴族院からの依頼で、ホワイトリーを新聞の力を使って貶めようとしている。
・ウィリアムたちは、ホワイトリー次第では、自分たちは必要なくなると考えている。
という内容です。
今回の章では、ウィリアムたちとミルヴァートンがとうとうぶつかるのか?その辺も見どころですね。
次回も楽しみです!
長々と読んで頂き、ありがとうございました。
続きはこちら!