この記事では、ジャンプスクエアの2018年1２月号で掲載された”魔女の怪画集【第13話】『月夜の邂逅(かいこう)』”のネタバレと感想をまとめています。
前回のネタバレはこちら→魔女の怪画集【第12話】『何か』最新話のネタバレと感想!
この記事の内容
魔女の怪画集【第13話】『月夜の邂逅(かいこう)』のネタバレ
ロキたちはナミトの街にやってきた。その街には財団の支部がある。財団は病院の無償化や自警団の役割の肩代わり、宿泊施設の開放をして住民の高い信頼を得ている。
ロキたちは盲目の少年に出会い、スノウ・ロペスを探していることを話すと、スノウは聖美術財団のナミト支部の一番偉い人だと教えられる。
しかし、スノウは出張中で会えずロキたちは街に足止めされる。
再び、先ほどの少年に会い、彼のバイト先で食事をとることになった。
そこで聞いた話は、スノウは2年ほど前にロペス家の養子になった。頭がよく物腰の柔らかい人物だという。
彼が支部長になり、治安も良く物流も盛んになったと喜ぶが、ここ3日連続で通り魔が出ているという。奇妙なことに被害者から出たはずの血が一滴も残ってないという。
それと、ナミトには財団の宿泊所しかないと知らされ「敵の懐で寝るなんて問題外」と相談するロキたちの困っている様子を感じ、少年は自分の家に来るよう誘う。
一方、ロキから過去に怪画と融合した人間の事例を調べるように頼まれていたザクセンは、今までのことを整理する。
“聖美術財団は絵画を集めるために組織されたのか？
いや考え過ぎか
財団の設立は文化遺産バブ・ヘルの塔を守るために武器をとった学芸員が始まり…
バブ・ヘルを守った…？“
ザクセンは中央図書館に出掛けた。
ロキたちは少年・ルベルの家に到着する。ルベルと二人で暮らす祖母は人嫌いだという。
用意されていた祖母の手料理を食べ終わり、ロキは通り魔のことを一人で調べに出た。
残った二人はルベルを手伝いながら、話を聞く。
前は料理下手だった祖母が、どんどん上手になったこと。
3人を家に誘ったのは、『困っている人がいたら優しくしてあげなさい』という祖母との約束でもあるが、人に会ってほしかったという願いがあったからだった。
ルベルの家族は旅芸人で、彼が小さい頃に練習中の大火事で2人を残し死んでしまった。そしてその時、顔にやけどを負った祖母は人に会いたがらなく、財団の人が治療に来ても部屋から出ないという。
旅をするみんなの話を聞けば昔を思い出して出てきてくれるかと思ったが、駄目だった。
大好きな祖母には治療を受け長生きしてほしいと話す。
通り魔のことを調べに出て、そこで叫び声を聞き向かおうとするロキは一瞬めまいでフラついた。
声のした辺りで誰かとぶつかったが、その人物は髪の毛(?)と匂いを残し逃げ去った。
そして、またそれを追う者が現れた。その者が来た方向に血を流し倒れている人を見つけたロキは行く手を阻止する。
「その身のこなしは所有者か?」と聞くと「邪魔をするな、赤髪」とロキを知っている様子。
「財団の回し者か?」と聞くと怒ったように火を纏った。
作品№133 『火ネズミの籠手(こて)』にしては炎が大きすぎると考えるロキに攻撃が迫る。一撃を受けたロキに、「男を刺したのは自分ではなく、むしろ犯人を追っていた」と言う。
“月を見る度思い出せ 俺はお前を殺す男だ”と言い消えた。
傷の治りが遅く、目眩を起こしたロキの身体に一体何が？
その頃、ルベルの家でロキの帰りを待つリチェ達。玄関が開く音がして見に行ったリチェが見たのは、人ではない何かだった。驚いて固まるリチェ。
だが、ルベルは「おかえり。ばぁちゃん」と・・・
魔女の怪画集【第13話】『月夜の邂逅(かいこう)』の感想
新章が始まりました。
怪画と人間の融合した事例を調べていたザクセンは何かに気付いたのでしょうか？
ロキに”お前を殺す男だ“と言った者の正体は？
ルベルのばあちゃんは？？
謎だらけのスタートです。
『火ネズミの籠手』についてもこれから分かってくるのでしょうね。
まとめ
以上、
この記事では、ジャンプスクエアの2018年1２月号で掲載された”魔女の怪画集【第13話】『月夜の邂逅(かいこう)』”のネタバレと感想を紹介しました。
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長々と読んで頂き、ありがとうございました。
次回のネタバレはこちら→魔女の怪画集【第14話】『優しい嘘』 最新話のネタバレと感想!