
この記事では、『ジャンプスクエア』で連載されている憂国のモリアーティ【第1話】TheScarletEyes 緋色の瞳のネタバレと感想をまとめています。
この記事の内容
憂国のモリアーティ1巻収録【第1話】TheScarletEyes 緋色の瞳 ネタバレ
憂国のモリアーティ【第1話】TheScarletEyes 緋色の瞳
1886年イギリス。
ロンドン郊外をを歩く一人の貴族の少年。
少年は街の人たちからとても頼りにされていた。
そんな時、アルバートという少年が馬車から声をかけた。
アルバートはモリアーティ伯爵家の子息で、先ほどの少年の兄のようだった。
2人が話す姿を見て、街の人が言う。
1人は長男・アルバート、そうなるともう一人は次男のウィリアム?
しかし、街の人は、ウィリアムはあんな顔だったか?と言った。
アルバートとウィリアムらしき少年は、屋敷に戻る。
屋敷の前では、ルイスという少年が雑用をさせられていた。
ルイスは、ウィリアムらしき少年のことを兄さんと呼ぶ。
実は、ウィリアムらしき少年とルイスは、慈善活動としてモリアーティ家に養子にされた孤児だった。
モリアーティ家での少年たちに対する扱いはとてもひどく、2人に優しくしてくれるのは長男のアルバートだけ。
それもそのはず、当時のイギリスでは古くから階級制度が根付いており、身分の低いものは差別されるのが当たり前の時代だった。
少年は、本物のウィリアムに部屋に来るように言われる。
孤児院でアルバートに気に入られ養子となった少年とルイス。
ウィリアムは、少年たちがアルバートに取り入り、財産を狙っていると疑っている。
少年は、生まれながらにして「身分」という名の呪いをかけるこの国が大嫌いだった。
そして、アルバートも、身分というもので歪んでしまったこの世界に嫌悪感を抱いていた。
アルバートはなぜ少年たちをこの家に招き入れたのか?
それは、1年前に慈善活動で行った孤児院での出来事が関係している。
1週間前に保護された少年とルイス。
少年はその頃からとても博識で、すでに孤児院の子供たちの輪の中心になっていた。
少年は、子供たちに教えを説く。
貴族はこの国に貢献したえらい人たちだと。
ここで1人の子供が、貴族には嫌な奴がいっぱいいると言った。
少年は、子供たちに教えていたことを確認する。
子供たちは、悪い貴族が現れた時は戦ってやっつけると言った。
それを物陰から見ていたアルバートは、少年の考えに衝撃が走った。
場面は現在に戻る。
昔のことを思い出していたアルバートは、理想の為に人を殺せるか?と少年に訊いた。
その夜。
ウィリアムと母親は、少年たちに捏造した罪を被せ、モリアーティ家から追い出すことを企てる。
それを目にしたアルバートは、この社会の汚い人間たちを排除していくことを決心する。
少年たちは、ウィリアムと母親を瀕死の状態にし、屋敷に火を放つ。
火事によって屋敷の者は全員死んで、生き残るのは少年とルイス、そしてアルバートの3人だけ。
これは少年が考えた計画で、絶対に事件と気付かれない完全犯罪だった。
大火事の中、屋敷から3人の子供が出てくる。
それは少年とルイス、アルバートだった。
アルバートは、助けに来た街の人に、少年をウィリアムだと伝えた。
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憂国のモリアーティ1巻収録【第1話】の感想
この作品は有名な推理小説『シャーロック・ホームズ』に登場する、犯罪卿と言われたジェームズ・モリアーティの視点で描かれた漫画。
有名なこの作品も、敵側の視点から見てみるとまた違った印象になりますね。
そして、完全な悪だと思っていたモリアーティが、実は世界に平和をもたらすための必要悪として、犯罪を犯すという設定も面白いです。
また、冒頭がライヘンバッハの滝からの始まりというのもニクい演出でした。
アルバートの弟・ウィリアムになり替わった孤児の少年。
この少年の本名は、結局最後まで出てきませんでしたが、それも最後には分かるのでしょうか?
まとめ
ということで、
この記事では、、『ジャンプスクエア』で連載されている憂国のモリアーティ【第1話】TheScarletEyes 緋色の瞳のネタバレと感想を紹介しました。
今回のお話を簡単にまとめると、
- アルバートによってモリアーティ家の養子となった少年とルイス。
- 3人は階級制度が支配するこの国が大嫌い。
- 3人は、階級制度を無くすために悪い貴族を消していくことを決める。
- 3人はモリアーティ家の屋敷に火をつける。
- 少年は、殺した本物のウィリアムになり替わる。
という内容でした。
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