
この記事では、『ジャンプスクエア』で連載されている憂国のモリアーティ【第17話】大英帝国の醜聞 第一幕のネタバレと感想をまとめています。
前回のお話は、
- 犯罪卿のことに行き詰っているシャーロックは、イラ立ちを隠せない。
- シャーロックが八つ当たりをしたことで、ジョンは愛想をつかす。
- 帰りの列車の中で、ウィリアムを見つけたシャーロック。
- 列車で殺人事件が起こり、ジョンが犯人だと疑われた。
- シャーロックとウィリアムは、犯人捜しの勝負をすることに。
- 犯人は、列車の乗務員・エディ。
- 事件は解決し、シャーロックとジョンは仲直りをする。
という内容でしたね。
今回はどんな展開になるのでしょうか?
それでは『憂国のモリアーティ』のネタバレをどうぞ!
この記事の内容
憂国のモリアーティ5巻収録【第17話】大英帝国の醜聞 第一幕 ネタバレ
憂国のモリアーティ【第17話】大英帝国の醜聞 第一幕
女王の懸念
マイクロフトから女王への報告は、英国にとっての重要な秘密文書が盗まれたこと。
この文書には、女王の祖先が代々秘密裏に受け継いできた内容が記されている。
もしこれが世に出回れば、英国の目指す未来「自由・平等・博愛」の達成は永遠にできない。
市民の犠牲だけは無にしてはいけない、女王は懸念を抱く。
MI6への任務
明け方早くにMI6にやってきたマイクロフトは、アルバートに事情を話した。
マイクロフトは、すでに犯人の目星がついていたようで、その人物の写真を見せる。
写真に写っているのはアイリーン・アドラーという女性で、米国出身の元プリマドンナ。
その名前はアルバートにも聞き覚えがあった。
アイリーンは、表向きは元女優で通っているが、各国の王族や貴族を相手にしている高級娼婦という裏の顔も持っていた。
なぜこの女性を犯人度と思うのかと尋ねるアルバート。
マイクロフトは、ある人物と関係があると、話を濁した。
しかしアルバートは、その人物が王太子殿下だと気づいた。
王室が娼婦を招いていたとすれば、それは国家に関わる一大スキャンダルになってしまう。
盗まれた文書は、その繋がりを証明することができる内容では?とマイクロフトに問う。
マイクロフトはその質問には答えなかったが、その態度からアルバートの言っていることで間違いはなさそうだった。
そして、アルバートが文書の内容を聞いても、それだけは決して話すことはなかった。
ここでマイクロフトからMI6に任務が下される。
それは、盗まれた文書を取り戻し、アイリーンを抹殺せよという内容だった。
アルバートは、マイクロフトが帰った後、フレッドを呼んでほしいと、マネーペニーに頼んだ。
マイクロフトの真意
マイクロフトはMI6創設の時から、アルバートには何か裏があると思っていた。
しかし、アルバートがあまりにも優秀なので、自分が利用されているのを知ったうえで、自分もアルバートを利用してきた。
マイクロフトは、今回の任務での出方次第で、アルバートが敵か味方かを見定めるつもりでいた。
フレッドへの頼みごと
アルバートのところにフレッドがやってくる。
アルバートは、アイリーンのことを探してほしいとフレッドに頼み、報告は直接自分のするようにと言った。
フレッドは、アルバートの頼みを引き受け、この任務はMI6のものか、ウィリアムのものかと尋ねる。
アルバートは、それはまだ分からないが、自分がようやくウィリアムの役に立てるときが来たかもしれないと言った。
忠告
シャーロックのところへやってきたマイクロフトは、いきなりシャーロックに襲いかかる。
シャーロックは応戦するが、見事にやられてしまった。
マイクロフトは、これで673勝0敗だと言う。
その後、世間話をするシャーロックたち。
マイクロフトは、ここに来た理由をシャーロックに告げる。
女には気をつけろ。
マイクロフトは、シャーロックにそう忠告して帰っていった。
シャーロックへの依頼
マイクロフトが帰った後、届いていた手紙を読んだシャーロック。
手紙には日付や差出人の情報もなく、今晩8時にある人物が依頼にやってくるとだけ書かれていた。
ジョンの推理では、この手紙を出したのはボヘミアのドイツ人。
シャーロックは、ジョンの推理に正解だと言う。
予定の時間になりやってきた依頼人は、なんとボヘミアの国王・ヴィルヘルム。
ヴィルヘルムは、今から5年前に出会ったアイリーンという女性にゆすられていると言う。
アイリーンの握っている写真は、ヴィルヘルムが近々控えているスカンジナビア王国の第二王女との結婚を破談にするほどの内容らしい。
アイリーンは、ヴィルヘルムを他の女と結婚させないため、この写真を王女に送り付けると、ヴィルヘルムを脅迫していたのだ。
ヴィルヘルムの依頼は、アイリーンから写真を取り返すこと。
依頼を受けたシャーロックは、アイリーンの住所を受け取る。
その後、ヴィルヘルムは滞在先のホテルには戻らず、1人でどこかに歩いていく。
そしてある建物へと入っていく。
部屋に入ったヴィルヘルム。
しかし、それはアイリーンが変装した姿だった。
アイリーンは、シャーロックを自分の部屋へおびき出すために、作り話の依頼をしていた。
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憂国のモリアーティ5巻収録【第17話】の感想
今回のMI6への任務は、英国の未来を揺るがしかねないほどの秘密を取り返し、その犯人・アイリーンを抹殺するというものでした。
アルバートは、自分がようやくウィリアムの役に立てるときが来たかもしれないと言っっていましたが、これってやっぱりマイクロフトのことを裏切るつもりでいるのでしょうか?
そして、アルバートを試そうとするマイクロフトですが、もしアルバートが裏切った時にはどんな行動に出るつもりなのかも気になります。
そして、今回の事件の中心人物であるアイリーン。
元女優とはいえ、男に変装しながら、シャーロックに嘘を信じ込ませるのは簡単なことではないと思います。
この事件が一筋縄ではいかないことが良く分かりますね。
また、アイリーンが1枚も2枚も上手だったので、マイクロフトの忠告も全然意味がありませんでしたね。
アイリーンはシャーロックを自分のところにおびき出そうとしていますが、いったい何を企んでいるのでしょうか?
続きが気になります。
まとめ
ということで、
この記事では、『ジャンプスクエア』で連載されている憂国のモリアーティ【第17話】大英帝国の醜聞 第一幕のネタバレと感想を紹介しました。
今回のお話を簡単にまとめると、
- 英国にとっての重要な秘密文書が、アイリーンという女に盗まれた。
- マイクロフトは、「盗まれた文書を取り戻しアイリーンを抹殺する」という任務を、MI6に下す。
- シャーロックのもとにボヘミアの国王・ヴィルヘルムが依頼にやってくる。
- ヴィルヘルムはアイリーンの変装した姿。
- アイリーンは、作り話の依頼で、シャーロックを自分の部屋へおびき出そうとしている。
という内容でした。
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それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。