
この記事では、『ジャンプスクエア』で連載されている憂国のモリアーティ【第21話】大英帝国の醜聞 第五幕のネタバレと感想をまとめています。
前回のお話は、
- アルバートとアイリーンの交渉。
- アルバートは、政府関係者としては力になれないが、個人としてなら力になれると、アイリーンに言った。
- 機密文書の内容を知ったアルバート。
- アルバートは、自分が犯罪卿であることをアイリーンに明かす。
という内容でしたね。
今回はどんな展開になるのでしょうか?
それでは『憂国のモリアーティ』のネタバレをどうぞ!
この記事の内容
憂国のモリアーティ6巻収録【第21話】大英帝国の醜聞 第五幕 ネタバレ
憂国のモリアーティ【第21話】大英帝国の醜聞 第五幕
手段
ロリンソンが死んだ後も、何事もなかったかのようにパーティーは続いた。
この国の貴族社会では、人が死のうと、みんな自分にしか興味がない。
アルバートが言いたいのは、貴族が1人死んだところでこの世界は何も変わらないということ。
アルバートは、アイリーンが今までやってきたように、いくら貴族に取り入ったところで、世の中は変えることはできないと言う。
どうやらアルバートは、アイリーンの過去もすべて知っているようだ。
アイリーンは、娼婦まがいのことをすることで、相手の弱みを握り、貴族からの被害者を無くそうとしていたのだった。
アルバートは、アイリーンのやり方には限界があると言い、この国を根本から変えることが目的だと言う。
そして、自分にとって世界を変える手段こそが「犯罪」なんだと、言った。
この話を聞いたアイリーンは、この男なら本当に世界を変えることができるかもしれないと思った。
アルバートは、夜明け前の5時に、教会の礼拝堂で待っていると言い、交渉の話は終わった。
帰りの馬車。
世界を変えたくて文書を盗んだアイリーンだったが、その文書は自分の手に負えるものではなかった。
それならば、自分の思い描く理想の為に使ってほしいと、アイリーンは、アルバートに文書を渡すことを決意する。
爆発
アイリーンが221Bについた途端、シャーロックの部屋が爆発する。
アイリーンは、政府の仕業だと思い、すぐにシャーロックの部屋まで走っていった。
そこでは、シャーロックとジョンが傷を負っていた。
シャーロックは、何者かがアイリーンを訪ねてきて、アイリーンを差し出さなければ命の保証はないと言われたと言った。
そして、奴らがまた来る前に逃げろと、アイリーンに言う。
アイリーンは、これ以上シャーロックたちを巻き込むわけにはいかないと、文書を持ってこの場から消えることにした。
アイリーンが、隠していた文書を棚から取り出したその時、シャーロックがその文書を取り上げた。
今回の爆発事件は、シャーロックが仕組んだ罠だった。
それはシャーロックがアイリーンを守るためにやったことだった。
シャーロックは、英国政府がアイリーンを狙う理由を知るため、取り上げた封筒の中身を見ようとする。
必死に止めるアイリーンだったが、シャーロックはその中身を見てしまった。
文書の中身
自宅に戻ったアルバートは、文書の内容をウィリアムたちに話しだす。
文書に書かれていたのは、100年前に大英帝国がフランス革命を陰で操っていたという証拠だった。
そんなことをする大英帝国の意図とは、何なのか?ルイスが質問する。
ウィリアムは、強制的に絶対王政から市民中心の共和政に変えたらどうなるのかという社会実験だと答えた。
しかし、革命の結果、フランスでは恐怖政治が蔓延し、その後は凋落の一途をたどることになる。
英国政府の作戦が、革命を起こすことまでが目的なのか、その後の政治的混迷までが目的なのか。
それはまだ分からない。
もし前者であれば、英国が自由・平等・博愛を実現しようとしていたことになり、政府と手を取り合うことができるかも知れない。
後者であれば、英国がフランスを弱小化させるためにやった証拠として政府をゆするカードになると、ウィリアムは言う。
嘘
秘密文書の内容を知ってしまったシャーロックとジョン。
アイリーンは、それを王宮から盗んだことを話し、今まで自分が世界を変えるためにやってきたことを話した。
その話を聞いて、アイリーンの人物像がようやく自分の想定と一致したシャーロック。
アイリーンは、シャーロックたちを巻き込んでしまったことを謝り、政府との交渉がうまくいったことを伝える。
そして、ここから出て行く準備をしに行った。
シャーロックは、アイリーンが嘘を言っていることを知りながらも、今はこうするしかないことに歯がゆくなる。
シャーロックは、アイリーンが嘘をつくときに見せるわずかな癖を見抜いていたのだった。
政府と話がついているというのが嘘であれば、それはいい条件の取引相手が見つかったということ。
こんな重要な文書を欲しがっていつつ、アイリーンを政府から救うことができる力を持っているのは、このロンドンには1人しかいない。
それは犯罪卿だと、シャーロックは言った。
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憂国のモリアーティ6巻収録【第21話】の感想
長く気になっていた秘密文書の内容がやっと分かりました。
果たして英国のこの作戦のねらいは何だったのでしょうか?
英国の考え方次第では、ウィリアムと政府が手を取り合うこともできますし、逆にウィリアムを敵に回すことにもなります。
出来れば前者であってほしいのですが…
そして、ウィリアムたちと同じ意思を持っていたアイリーン。
アイリーンはとても頭がいいので、このままどこかに逃げておしまい、となるには惜しいキャラです。
もしかすると、アイリーンがウィリアムたちの仲間になるという展開もあるかもしれませんね。
まとめ
ということで、
この記事では、『ジャンプスクエア』で連載されている憂国のモリアーティ【第21話】大英帝国の醜聞 第五幕のネタバレと感想を紹介しました。
今回のお話を簡単にまとめると、
- アイリーンは、アルバートに文書を渡すことを決意する。
- 文書に書かれていたのは、100年前に大英帝国がフランス革命を陰で操っていたという証拠だった。
- 秘密文書の内容を知ってしまったシャーロックとジョン。
- シャーロックは、アイリーンが犯罪卿に助けてもらうことになったと気づいた。
という内容でした。
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それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。