
この記事では、『ジャンプスクエア』で連載されている憂国のモリアーティ【第23話】大英帝国の醜聞 第七幕のネタバレと感想をまとめています。
前回のお話は、
- 犯罪卿のもとへ向かうアイリーン。
- シャーロックは、アイリーンを絶対に助けると心の中で誓う。
- アルバートとアイリーンの取引現場にやって来たシャーロック。
- アルバートは、自分の名前が書かれた封をシャーロックに渡し、自分が約束を破った時には中を見ろと言った。
- シャーロックは、アルバートとの取引に応じる。
- 闇の中へ消えていったアイリーン。
という内容でしたね。
今回はどんな展開になるのでしょうか?
それでは『憂国のモリアーティ』のネタバレをどうぞ!
この記事の内容
憂国のモリアーティ6巻収録【第23話】大英帝国の醜聞 第七幕 ネタバレ
憂国のモリアーティ【第23話】大英帝国の醜聞 第七幕
アイリーンの向かう場所
アルバートは、アイリーンを連れて教会の奥へと進む。
アイリーンは、教会の地下が大きな通路につながっていたことに驚いた。
その先でアイリーンを待ち構えていたのは、ウィリアム、ルイス、モランの3人。
ここでアイリーンは、「犯罪卿」というのが1人を指すものでないことを知り、この組織の中心にいる人物がウィリアムだと気づいた。
そしてアイリーンは、ウィリアムに忠誠を誓った。
報告
アルバートは、任務の完了を伝えるためにマイクロフトを呼び出す。
しかし、マイクロフトの前には生きているアイリーンがいる。
マイクロフトは、自分の命令に背いたアルバートの選択を残念がった。
アルバートは、文書の内容を読んだことをマイクロフトに告げ、これが公になった時の恐ろしさを話す。
アルバートの考えに気付いたマイクロフトは、要求は何だ?とアルバートに言った。
アルバートの出した要求とは「沈黙」。
つまりは、アルバートがMI6を使って誰かを殺すことを容認することだった。
マイクロフトは、その理由を訊いた。
アルバートは、この国に自由と平等をもたらす為だと答える。
そして、自分が犯罪卿として暗躍していたことも。
ここで、マイクロフトの前にウィリアムが姿を現す。
マイクロフトは、ウィリアムたちがやってきたことを理解したが、貴族を殺すだけではフランス革命の二の舞になるのでは?と問う。
ウィリアムは、そうならないための計画を用意していると答えた。
その計画とは、機密文書の著述者であり、作戦を考えたフランス革命の首班マクシミリアン・ロペスピエールがやったことと同じこと。
自分たち犯罪卿が、貴族と市民両方に嫌われる存在となり、その巨悪を前に貴族と市民が協力するように仕向ける。
そして、ロペスピエールと同じように、自分たち犯罪卿が抹殺され幕を引く。
ウィリアムの計画を聞いたマイクロフトは、この国の為に自分の身を犠牲にしようとするウィリアムたちを否定しなかった。
しかし、ウィリアムたちがその計画から外れたことをしていると判断した時には、ウィリアムたちを必ず消すと言った。
アルバートは、そうならないための歯止め役として、マイクロフトに素性を明かすことにしたと言った。
マイクロフトは、ウィリアムたち3兄弟のゆるぎない覚悟を感じ取り、この取引を受けることにした。
ホームズ家が背負い続ける罪
取引の成立後、ウィリアムは、なぜリスクを背負ってまでもこの文書を保管し続けるのか訊いた。
マイクロフトは、女王陛下がこの作戦の失敗を永代背負うべき罪だと考えていることを告げる。
続けて、この文書の著述者・ロペスピエールの本当の名前は、シェフェリンフォード・ホームズだと言う。
シェフェリンフォードは、マイクロフトの祖先であり、ホームズ家にとっても背負い続けなければいけない罪と罰なのだと、マイクロフトは言った。
しかし、マイクロフトがシャーロックには自由でいてほしいという想いから、このことはシャーロックに教えていないらしい。
文書を受け取ったマイクロフトは、アルバートの報告通りアイリーンは死んだことにしておくと言い、この場を去った。
アイリーンのその後
アルバートに残された最後の仕事、それはアイリーンの抹殺だ。
それを聞いて覚悟を決めるアイリーン。
ここでアルバートが、遺体安置所からアイリーンの代わりになりそうな遺体を探してきてほしいと、フレッドに言う。
続けて、アイリーンは今を以て死んだと言い、これからはMI6の配属となり自分たちの為に働いてもらうと言った。
アルバートは、アイリーンに新しい名前が必要だと言って、自分たちの名前の一部・ジェームズを与えた。
そして、ラストネームは自分で決めるように言う。
アイリーンは、ラストネームを「絆」や「縁」という意味を持つ「ボンド」に決めた。
アイリーンは長い髪を切り、ジェームズ・ボンドという男として生きていくことになった。
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憂国のモリアーティ6巻収録【第23話】の感想
かなりの長編だった『大英帝国の醜聞』編も今回で終わりました。
アルバートたちが、自分たちが「犯罪卿」であることをマイクロフトに話したりだとか、機密文書を書いた人物が実はホームズ家の祖先だったりとか、最後の最後でいろんな暴露がありましたね。
そして、ずっと気になっていたアイリーンがこの後どうなるのか?という疑問でしたが、その答えにビックリです!
MI6が設立され、MやQ,マネーペニーなどが出てきたとき、いつかは出てくるのかな?と思っていたジェームズ・ボンドが、まさかアイリーンだとは思ってもいませんでした。
また、007でも有名な自己紹介のセリフを使ったりしているところが、ニクい演出ですね。
シャーロック・ホームズと007、作者の違う有名な作品をうまく組み合わせていて、この漫画はほんとよくできてるなと思いました。
まとめ
ということで、
この記事では、『ジャンプスクエア』で連載されている憂国のモリアーティ【第23話】大英帝国の醜聞 第七幕のネタバレと感想を紹介しました。
今回のお話を簡単にまとめると、
- アイリーンは、「犯罪卿」というのが1人を指すものでないことを知り、この組織の中心にいる人物がウィリアムだと気づいた。
- アルバートは、自分たちが「犯罪卿」であること、これからやろうとしていることをマイクロフトに話す。
- マイクロフトは、「犯罪卿」がやることを容認することにした。
- アイリーンは死んだことにされ、ジェームズ・ボンドという男として生きていくことに。
という内容でした。
今回のネタバレ記事も、漫画で読む方がその場の風景や登場人物の細やかな感情も分かりより楽しむことができます。
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それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。