
この記事では、2020年3月4日に発売の『ジャンプスクエア』2020年4月号で掲載された憂国のモリアーティ【最新第44話】犯人は二人 第一幕のネタバレと感想をまとめています。
前回のお話は、
- シャーロックたちは、義足の男・スモールを待ち伏せする。
- シャーロックの目的は、スモールに自ら財宝を諦めさせること。
- スモールを追うシャーロックたち。
- 追い詰められたスモールは、川に財宝を投げ捨てる。
- 財宝が無くなったことを知ったメアリーはショックを受ける。
- メアリーは、ミルヴァートンに脅迫されていた。
という内容でしたね。
今回はどんな展開になるのでしょう?
それでは『憂国のモリアーティ』最新話のネタバレをどうぞ!
この記事の内容
憂国のモリアーティ【最新第44話】犯人は二人 第一幕 ネタバレ
憂国のモリアーティ【最新第44話】犯人は二人 第一幕
裏の顔
メアリーを脅迫している人物はミルヴァートン。
シャーロックはそのことに気付いた。
ミルヴァートンは大手メディアをいくつも経営する大物実業家。
そのことはジョンでも知っている。
シャーロックは、ミルヴァートンには世間的に知られていない裏の顔があると言う。
それは人が人生で最大の局面を迎えた時、破滅していくのを楽しむという悪趣味なものだ。
シャーロックは、ミルヴァートンのことをクズ野郎だと言う。
実は、シャーロックはミルヴァートン絡みの案件をいくつか受けたことがあった。
そして、そのたびに苦渋を飲まされてきたらしい。
シャーロックには、ミルヴァートンのやり口について理解できない点があると言う。
それは、脅迫相手がどれだけの資産やコネを持っているかを、あらかじめ調べているにもかかわらず、その相手が絶対に払えない額を要求してくることだった。
金目的で脅迫しているのなら、相手がギリギリ払えるか払えないかの額を提示して駆け引きするのが一般的なやり方。
しかし、ミルヴァートンは今まで、脅迫によって金銭を手に入れたことがなかった。
そこから考えられるのは、ミルヴァートンの目的は金ではなく、脅迫相手の破滅ということになる。
今回メアリーが脅迫されているのも、どこかからアグラの財宝の情報を手に入れ、結婚という人生の節目にいるメアリーのことを知ったからだと、シャーロックは考える。
しかしシャーロックは、今回メアリーが脅迫されているのはアグラの財宝ではなく、別の何かだと推測する。
メアリーの隠したかったもの
メアリーが、脅迫されていることをシャーロックたちに伏せてまで隠したかったもの。
それは大学生の頃の出来事だった。
長い間、寄宿学校という窮屈な社会の中で過ごしてきたメアリーは、外の世界を覗いてみたいと思ってパリの大学に進学したと言う。
そこにはメアリーの想像した以上の自由があった。
右も左も分からない少女だったメアリーは、そこで出会った人物に流され、学生運動に参加したのだった。
活動といってもただのビラ配り、はたから見ると大した罪ではない。
しかし、そんな些細なことでも、活動していたという証拠をもって通報された時には、フランス政府としては黙っていることはできなかった。
たとえそのことをジョンが気にしなくても、フランス政府は許さない。
なぜなら、メアリーが所属していた学生クラブの大本は反政府組織だったから。
この事実こそが、メアリーを脅迫するネタである「弱み」だったのだ。
交渉
シャーロックは、メアリーを救うためにミルヴァートンと交渉をすることにした。
数日後、ミルヴァートンがシャーロックのオフィスにやってくる。
シャーロックはさっそく本題に入る。
メアリーに要求しているアグラの財宝はテムズ川に沈んでしまい、手に入れることができなくなった。
財宝と同等の現金か別のものに代えてもらえないかと、交渉内容を伝える。
ミルヴァートンは、それをどうするかはシャーロックたちの誠意次第だと言う。
ミルヴァートンは、今からここは自分のオフィスだと言い、好き勝手なことや無理難題を言う。
さすがのジョンも、我慢の限界に達してミルヴァートンに抗議しようとする。
しかしミルヴァートンは、自分の方が有利な立場にいるのをいいことに、誠意が見えないと言った。
その言葉に何も言い返せないジョンだった。
それからもミルヴァートンは好き放題。
挙句の果てに、交渉には応じないと言う。
そして、期限は今週土曜の正午までといって、この場から去ろうとする。
シャーロックは、分かったと言い、メアリーに関する証拠は本当にあるのか?と訊いた。
ミルヴァートンは、我が家の金庫で厳重に保管していると答え、帰っていった。
シャーロックの企み
ミルヴァートンに分かったとは言ったものの、さすがにテムズ川をさらって財宝を集めるのは到底無理なことだ。
シャーロックは、ミルヴァートンの屋敷に忍び込み、メアリーの証拠を盗み出そうと企んでいた。
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憂国のモリアーティ【最新第44話】の感想
ミルヴァートンは相変わらず最低な奴でした。
正直、こんなことをして何が楽しいのか?と思うくらい幼稚な思考をしています。
そして、シャーロックとミルヴァートンが実は何度か会っていたんですね。
今までもこんな感じでムカつくことをされたのでしょうけれど、それでも立ち向かっていくシャーロックを本気で応援します!
絶対にミルヴァートンをギャフンと言わせてほしいです!
ぜひともお願いします!
まとめ
ということで、
この記事では、2020年3月4日に発売の『ジャンプスクエア』2020年4月号で掲載された憂国のモリアーティ【最新第44話】犯人は二人 第一幕のネタバレと感想を紹介しました。
今回のお話を簡単にまとめると、
- メアリーが脅迫されていたのは、反政府組織の活動に協力していたという事実をミルヴァートンに知られたからだった。
- シャーロックは、ミルヴァートンとの交渉に出る。
- ミルヴァートンは、自分が有利な立場なのをいいことに好き放題。
- シャーロックとミルヴァートンの交渉は決裂。
- シャーロックは、ミルヴァートンの屋敷から証拠を盗み出すことを企てる。
という内容でした。
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それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。