ジャンプSQにて連載中の『憂国のモリアーティ』
こちらでは第1話から最新話までのネタバレ記事を最終話まで随時更新していきます!
第○話で何があったかな~とか、○○の話は何話だっけ?
という時の参考にしていただければと思います。
また、登場人物について知りたい方はこちらをどうぞ!
この記事の内容
憂国のモリアーティ【第1巻】の発売日とネタバレ!
憂国のモリアーティ【第1巻】 | |
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発売日 | 2016年11月4日 |
収録話 | 【第1話】緋色の瞳
【第2話】グレープフルーツのパイ一つ 【第3話】橋の上の踊り子 |
第1話のあらすじ
1886年イギリス。
ロンドン郊外を歩く一人の貴族の少年は街の人たちからとても頼りにされている。
そんな時、アルバートという少年が馬車から声をかけた。
アルバートはモリアーティ伯爵家の子息で、先ほどの少年の兄のようだった
2人が話す姿を見て、街の人が言う。
1人は長男・アルバート、そうなるともう一人は次男のウィリアム?
しかし、この少年はウィリアムではなく、アルバートがモリアーティ家に養子として迎え入れた孤児だった。
そして、少年にはルイスという弟がいる。
この兄弟は、生まれながらにして「身分」という名の呪いをかけるこの国が大嫌いだった。
そして、アルバートも、身分というもので歪んでしまったこの世界に嫌悪感を抱いていた。
3人は、この社会の汚い人間たちを排除していくことを決心する!
fa-arrow-circle-right【第1話】の詳しいネタバレへ!
第2話のあらすじ
とある町へ引っ越してきたウィリアム、ルイス、アルバートの3人。
この町では、悪い貴族によって農民たちが搾取され続けていた。
その貴族は、一般市民のことなど人間とは思っていない様子。
ウィリアムは、この町を腐りきった貴族から救うため、完全犯罪を企てる…
fa-arrow-circle-right【第2話】の詳しいネタバレへ!
第3話のあらすじ
ダブリンが死に、ダラムの町も良くなったかに見えたがそうとも言えない。
新聞には、酒場の踊り子が入水自殺をして、その部屋からはアヘンが見つかったという記事が。
ウィリアムの次の目的は、ダブリンのような目に見える闇ではなく、目に見えない闇を晴らすことだった。
次の日、大学で授業をするウィリアム。
するとルシアンという生徒が今日も来ていない。
他の生徒が言うには、学生寮にもおらず行方が分からないとのこと。
その時、大学事務局の会計主任・ダドリーが現れ、ルシアンは自分が経営する病院にいると伝えに来た。
ルシアンが200年も続くスコットランドの名家の長男だと知ったウィリアムは、学生寮にある彼の部屋にやってきた。
ウィリアムがそこで見つけたものは…
fa-arrow-circle-right【第3話】のネ詳しいタバレへ!
憂国のモリアーティ【第2巻】の発売日とネタバレ!
憂国のモリアーティ【第2巻】 | |
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発売日 | 2017年3月3日 |
収録話 | 【第4話】伯爵子弟誘拐事件
【第5話】ノアティック号事件 第一幕 【第6話】ノアティック号事件 第二幕 【第7話】シャーロック・ホームズの研究 第一幕 |
第4話のあらすじ
ロンドンで最近出回っている中毒性の高い新造アヘン。
これには階級の高い貴族が一枚かんでいるようで、軍も討伐には消極的だった。
そんな時、アルバートからこの件に関しての依頼がウィリアムに届いた。
アルバートからの依頼を引き受けたウィリアムは、ロンドンへと足を運ぶ。
そこで、仲間と離れて1人になったウィリアムを何者かが馬車に連れ込み走り去ってい行った…
fa-arrow-circle-right【第4話】の詳しいネタバレへ!
第5話のあらすじ
ウィリアムが今回ターゲットに選んだのは、ブリッツ・エンダースという貴族。
エンダースは若くして莫大な財産と家督を継ぎ、正確は傲慢で貴族以外はゴミとしか見ていない。
さらに、街の浮浪者や子供たちをさらっては森に放し、人狩りをしているという黒いうわさもあった。
ウィリアムが今回の計画の舞台に選んだのは、豪華客船・ノアティック号の処女航海。
そこでウィリアムが出会った人物は…!?
第6話のあらすじ
エンダースの市民殺しを目撃したウィリアム。
エンダースは、目の前にある死体は強盗だと嘘をついた。
ウィリアムは、れを信じたふりをして、一緒に死体の処理を手伝うことに。
しかし、その死体は下の階にいるウィリアムの仲間たちの手によって回収されていた。
もう死体が見つかることはないと信じ込んみ安心しきっているエンダースだったが…
fa-arrow-circle-right【第5・6話】の詳しいネタバレへ!
第7話のあらすじ
とある教会の懺悔室に1人の男がウ相談にやってくる。
この男はある貴族に強い恨みを持っているが、警備が厳重でその相手に近づくこともできないと言う。
この男性は死期が近づいており、未練は復讐以外になかった。
ウィリアムはこの男の依頼を利用して、シャーロックを試してみることに…
憂国のモリアーティ【第3巻】の発売日とネタバレ!
憂国のモリアーティ【第3巻】 | |
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発売日 | 2017年7月4日 |
収録話 | 【第8話】シャーロック・ホームズの研究 第二幕
【第9話】シャーロック・ホームズの研究 第三幕 【第10話】バスカヴィル家の狩り 第一幕 【第11話】バスカヴィル家の狩り 第二幕 |
第8話のあらすじ
スコットランドヤード捜査本部に連行されたシャーロック。
シャーロックを目の敵にしている警部補・グレッソンは、シャーロックを犯人だと決めつけている。
レストレード警部が牢屋に入れられたシャーロックと話をすると、あまりにも仕組まれすぎな現場の状況から、真犯人は自分のことを指名していると言う。
そしてシャーロックは、容疑者を連れての現場検証という名目で、レストレードと共に犯行現場へと向うのだった…
第9話のあらすじ
シャーロックが犯人が分かったと言ってから2日が経った。
ジョンが待ち合わせ場所のカフェでシャーロックを待っていると、そこへストリートチルドレンのウィギンズがやって来てシャーロックの依頼で辻馬車を呼んでおいたと言う。
するとシャーロックが姿を現し、2人は馬車に乗り込んだ。
シャーロックが馬車の運転手も告げた行先は、なんとスコットランドヤードだった…
fa-arrow-circle-right【第7・8・9話】の詳しいネタバレへ!
第11話のあらすじ
モリアーティ邸で庭師として働くフレッドには、犯罪相談の窓口というもう1つの顔があった。
フレッドのところには今日も多くの人間が犯罪の依頼にやってくる。
しかし、その相談はどれも自分都合のもので貴族がらみのものはなかった。
その帰り道、フレッドに話しかける1人の男。
男が言うには、最近、貧民街で子供の誘拐が起きているらしい。
その男が目撃者から聞いた話によると、
毎月1日の夜明け前に貴族が使うような大型の馬車がやって来て、子供たちは競うようにその馬車に乗り込んだという。
しかし、戻ってきた子供は1人もいないのだと…
第12話のあらすじ
夜明け前になると、貧民街に馬車がやってきた。
御者は子供たちにお菓子を分け与え、甘い言葉で子供たちを馬車に乗せる。
馬車を追ってイギリス西部にあるダートムアまでやってきたウィリアムたち。
この森はバスカヴィル家の領地で、エンダースを中心に貴族たちが人間狩りをしていた場所の一つだった…
fa-arrow-circle-right【第10・11話】の詳しいネタバレへ!
憂国のモリアーティ【第4巻】の発売日とネタバレ!
憂国のモリアーティ【第4巻】 | |
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発売日 | 2017年11月2日 |
収録話 | 【第12話】黄金の軍隊を持つ男 第一幕
【第13話】黄金の軍隊を持つ男 第二幕 【第14話】黄金の軍隊を持つ男 第三幕 【第15話】二人の探偵 第一幕 |
第12話のあらすじ
ホームズ長官がMI6にやってきた理由。
それは、ひと月前にMI5の工作員・ハリスがインドのカルカッタで死亡したことによる。
ハリスは、アフガン軍を秘密裏に支援しているロシア軍の武器弾薬の供給ルートを探っていた。
そして何らかの情報を掴んでいたのか、死の直前にアフガン軍が使用しているロシア製の銃を船便で送ってきたのだ。
ホームズ長官は、ハリスが掴んだ情報の唯一の手掛かりをもとに、ハリスの死の真相を明らかにすること、ロシアからの武器の供給ルートを断つこと、アフガン戦争を終結へと導くことをMI6に任命する。
第13話のあらすじ
アルバートからの任務により、モランとマネーペニーを乗せた船がカルカッタへ向けて出港する。
船の中でウィリアムの計画書を読み上げるマネーペニー。
ウィリアムがあらゆる状況を想定して5つのプランを用意した中、マネーペニーは一番シンプルなプラン1で行こうと思うことを、モランに確認をとる。
モランはその意見に同意し、現地の状況を訊いた。
報告を聞いたモランは少し休むと言って自分の部屋に戻る。
第14話のあらすじ
過去に戦死したはずのモラン隊の新入りだったダリル。
ダリルはモランの隊に入る前からダンダ―デールの手下だったのだ。
そして、過去にモランの隊を全滅に追いやったのもダリルの仕組んだことだった。
ダリルとダンダ―デールは、自分のやっていることが多くの英国人を救っていると思い込んでいるが、それはただの思い上がりだとモランは言う。
そこでモランのとった行動は…
第15話のあらすじ
ホープの事件の黒幕である「犯罪卿」の正体と目的を明らかにしたいと思っているシャーロック。
相棒のジョンは、今までのように警察だけの依頼だけでなく、一般の依頼も受けていれば犯罪卿の事件にあたる可能性もあるのでは?と提案。
その言葉に一理あると思ったシャーロックは、一般からの依頼も受けてみることにしたが…
憂国のモリアーティ【第5巻】の発売日とネタバレ!
憂国のモリアーティ【第5巻】 | |
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発売日 | 2018年3月2日 |
収録話 | 【第16話】二人の探偵 第二幕
【第17話】大英帝国の醜聞 第一幕 【第18話】大英帝国の醜聞 第二幕 【第19話】大英帝国の醜聞 第三幕 |
第16話のあらすじ
騒ぎを聞きつけた鉄道警察が事件現場にやってきた。
鉄道警察は、ジョンを犯人だと決めつけて連行しようとする。
ジョンの言い分では、先ほどトイレから出るときに人にぶつかったらしく、その時は暗くて相手の顔はよく分からなかったが、個室に戻ってから服に血が付いていることに気付いたのだと。
レストレードは、ジョンの素性を明かし擁護しようとする。
しかし、それでも聞き入れようとしない鉄道警察に対して、犯人はまだ列車の中にいるとシャーロックが怒鳴りつける。
次の駅に到着するまでの時間はおよそ48分。
そうなると犯人の行方を特定するのは難しくなってしまう。
ウィリアムはシャーロックの話に乗り、犯人を捜す勝負を受けることにした。
fa-arrow-circle-right【第15・16話】の詳しい ネタバレへ!
第17話のあらすじ
女王は、マイクロフトから英国にとっての重要な秘密文書が盗まれたことを報告される。
この文書には女王の祖先が代々秘密裏に受け継いできた内容が記されていた。
もしこれが世に出回れば英国の目指す未来「自由・平等・博愛」の達成は永遠にできないと、女王は嘆く。
事情を聞いたアルバートは、犯人と思われるアイリーンの抹殺と機密文書の奪還をマイクロフトから任命された。
一方、アイリーンは男に変装してシャーロックに近づく…
fa-arrow-circle-right【第17話】の詳しいネタバレへ!
第18話のあらすじ
アルバートは現在自分が抱えている難題をウィリアムに話した。
一方、シャーロックとジョンはアイリーンの潜伏先へと乗り込むことに。
アイリーンの作戦にまんまと引っかかったシャーロックは、アイリーンの部屋で火事を起こしてしまう。
そしてシャーロックは、住むところのなくなったアイリーンを自分たちに住む部屋に連れて行くことに…
fa-arrow-circle-right【第18話】の詳しいネタバレへ!
第19話のあらすじ
アイリーンの目的はシャーロックの側にいることだった。
シャーロックのような有名人の近くにいれば、王宮から盗んだ文書を取り戻そうとする者にさらわれたり暗殺される心配が無いからだ。
そして、自分がシャーロックの家に住んでいることが知られれば、誰かが接触してくると考える。
あとはその中から一番権力のある人間と安全に交渉するだけ。
これがアイリーンが考えた計画であり、今のところはすべてうまくいっている。
そんな中、アイリーンの前にアルバートが現れ手紙を渡す。
fa-arrow-circle-right【第19話】の詳しいネタバレへ!
憂国のモリアーティ【第6巻】の発売日とネタバレ!
憂国のモリアーティ【第6巻】 | |
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発売日 | 2018年7月4日 |
収録話 | 【第20話】大英帝国の醜聞 第四幕
【第21話】大英帝国の醜聞 第五幕 【第22話】大英帝国の醜聞 第六幕 【第23話】大英帝国の醜聞 第七幕 |
第20話のあらすじ
アルバートがアイリーンに渡したものは、今夜バッキンガム宮殿で開催される仮面舞踏会の招待状。
仮面舞踏会では基本的に素顔や素性をさらすことが禁止されているので、アイリーンは自分のことが誰にも気づかれずにその場へ行くことができる。
アルバートは、アイリーンにとって有利な状況での交渉の場を用意したのだった。
アイリーンとの交渉の末、アルバートは自身の正体をさらすことに!
fa-arrow-circle-right【第20話】の詳しい ネタバレへ!
第21話のあらすじ
アルバートはアイリーンの過去もすべて知っている。
そして、アイリーンのやり方には限界があると言い、この国を根本から変えることが自分の目的だと言う。
アルバートの真意を知ったアイリーンは、アルバートについていくことを決めた。
家に戻ったアイリーンは、交渉がうまくまとまったことをシャーロックたちに伝える。
そんな時、秘密文書の内容を知ってしまったシャーロックとジョン。
そしてシャーロックは、アイリーンの交渉相手が「犯罪卿」だと気づいてしまう…
fa-arrow-circle-right【第21話】の詳しいネタバレへ!
第22話のあらすじ
アイリーンの取引相手が犯罪卿だと分かったシャーロックは、アイリーンを絶対に確実に助ける方法を必死で考える。
しかし、何度考えても出てくるのは同じ結論。
シャーロックはその策を実行するためにウィギンズたちを呼び出す。
アイリーンは、犯罪卿との取引場所である古い教会へとやってくる。
犯罪卿との取引が成立し、アイリーンが文書を渡そうとしたところにシャーロックが現れた!
fa-arrow-circle-right【第22話】の詳しいネタバレへ!
第23話のあらすじ
アルバートはアイリーンを連れて教会の奥へと進む。
その先にいたのは、ウィリアム、ルイス、モランの3人。
アイリーンは「犯罪卿」というのが1人を指すものでないことを知り、この組織の中心にいる人物がウィリアムだと気づいて忠誠を誓う。
アルバートは、任務の完了を伝えるためにマイクロフトを呼び出す。
しかし、目の前には生きているアイリーンの姿が。
アルバートは機密文書の内容を公にしない代わりにある条件をマイクロソフトに提示する。
そして、自分たちが犯罪卿として暗躍していることや、その目的を伝えた。
そこでマイクロソフトが出した答えとは…!?
fa-arrow-circle-right【第23話】の詳しいネタバレへ!
憂国のモリアーティ【第7巻】の発売日とネタバレ!
憂国のモリアーティ【第7巻】 | |
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発売日 | 2018年11月21日 |
収録話 | 【第24話】モリアーティ家の使用人たち
【第25話】ホワイトチャペルの亡霊 第一幕 【第26話】ホワイトチャペルの亡霊 第二幕 【第27話】ホワイトチャペルの亡霊 第三幕 |
第24話のあらすじ
ジェームズ・ボンドという名で男として生きていくことになったアイリーンは、モリアーティ家の使用人として働くことに。
ウィリアムたちの為に早くこの組織に馴染もうとするボンド。
しかし、モランだけは不服そう。
ウィリアムはそんなモランたちに仕事を依頼する。
依頼をこなすために銀行にやってきたモラン、ルイス、フレッド、ボンドの4人。
だが、そこにやってきたのは銀行強盗だった…
fa-arrow-circle-right【第24話】の詳しい ネタバレへ!
第25話のあらすじ
現在ロンドン中を騒がせている連続殺人期の「切り裂きジャック」。
しかしそれは偽物。
本物のジャックはウィリアムとは古くからの知り合いで、自分の名をかたる殺人鬼を始末するために力を貸してほしいと、ウィリアムに依頼をしてきた。
ウィリアムは、弱者が蹂躙されているのを見過ごすわけにはいかないとこの事件を調べることに。
事件を調べるためホワイトチャペルにやってきたウィリアムたちが見たものは、市警とホワイトチャペルの自警団との対立だった。
殺気立つ街の人たちを見たウィリアムは、この街はもう戦場だと言った。
fa-arrow-circle-right【第25話】の詳しいネタバレへ!
第26話のあらすじ
今回の事件の犯人「偽・切り裂きジャック」の目星がついていたウィリアムによれば、犯人は複数犯であり、それも多人数による組織的犯行のようだった。
犯人たちの本当の目的は、この街の自警団と市警の対立をあおり、両者の衝突をきっかけに英国内で労働者革命を起こすこと。
もし次の殺人が起きれば、自警団と市警の衝突は避けられない。
自分たちはその引き金を抜かせないように動くべきだと、ウィリアムは言う。
そんな時、夜回りをしていた警官が殺害された2名の被害者を見つける…
fa-arrow-circle-right【第26話】の詳しいネタバレへ!
第27話のあらすじ
300人を超える武装したヤード(市警)と自警団。
ジャックに課せられた任務は逃げ続けること。
息が上がり始めるジャックは追い詰められ道を模索する。
その時、-真っ直ぐこのままーというフレッドからのサインにより助かった。
その後、1時間走り続けたジャックは、変装したフレッドと交代。
フレッドは、ウィリアム達のために1分1秒でも長くと走り出す。
一方、アジトに集まった敵は次の娼婦を捕まえ次第、切り裂きの準備にかかると言う。
その時、何者かの足音がし・・・。
fa-arrow-circle-right【第27話】の詳しいネタバレへ!
憂国のモリアーティ【第8巻】の発売日とネタバレ!
憂国のモリアーティ【第8巻】 | |
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発売日 | 2019年3月4日 |
収録話 | 【第28話】ホワイトチャペルの亡霊 第四幕
【第29話】スコットランドヤード狂騒曲 第一幕 【第30話】スコットランドヤード狂騒曲 第二幕 【第31話】一人の学生 |
第28話のあらすじ
円卓に集い、次の切り裂きの準備にかかる偽・ジャック・ザ・リッパーたち。
そこに現れたのはウィリアムとルイスだった。
ルイスが言ったこの言葉に怒り襲いかかる男たちだが、逆にジェームズとルイスに次々と刺されてしまう。
その光景を見たほかの男たちは、逃げて生き延びれば何度でも繰り返せると、捨て台詞を吐いて逃げ出した。
それを想定していたウィリアムが、用意していた導火線に火をつけると大爆発が起きる。
その二人を離れた建物の一室から単眼鏡で観ていたチャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン。
ミルヴァートンはウィリアムの弱みを握り、自分の状況を優位なものにしようと考える…
fa-arrow-circle-right【第28話】の詳しいネタバレへ!
第29話のあらすじ
ジャック・ザ・リッパーが市警に捕まったという号外が出た。
容疑者はマイケル・ドワイト。ホワイトチャペルの町医者だという。
もう存在しないはずのジャック・ザ・リッパーが市警に逮捕されたということは、市警の“証拠捏造による冤罪事件”なのは明らかだった。
アルバートは、逮捕されたマイケルの冤罪を晴らことをボンドたちに任命する。
一方、
ロンドン警視庁では、今回の犯人逮捕は冤罪で、その主犯はアータートン主任警部だと同期のパターソンに話したレストレード。
そこで2人は、帳簿と共に過去の事件を暴いて、アータートンが計画した意図的な冤罪を証明しようとする。
だが、内部の人間では告発をもみ消される可能性もあるため、外部の者であり世間で正義だと思われているシャーロックに証明してもらことにする…
fa-arrow-circle-right【第29話】の詳しいネタバレへ!
第30話のあらすじ
厳戒警備の本庁にやってきたシャーロックとワトソン。
どうやって冤罪を証明するのかとワトソンに問われたシャーロックは、レストレードたちの見つけた証拠が出た時に”第三者”として告発するだけだと話す。
その頃、警官に変装し4階まで来たボンドは、捜査の呼び止めを上手くかわし5階の機密資料室に侵入した。
表向きの会計帳簿にあったアータートン名義の不自然な支出。
その数字を全て記憶してきたボンドは、アータートンが関わった冤罪と思われる事件の日付付近に集中して工作のための支出が記載された帳簿を探す。
一方、制限区域である5階に入り込むことに成功したレストレードたちは帳簿を見つけるため機密資料室に急ぐが、資料室に入る直前にアータートンに阻止されてしまう…
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第31話のあらすじ
試験の終了時間に合わせ教室に来たウィリアム。
今回の試験の最後の設問は、学生たちが手も足も出ない難問だった。
答案用紙を封筒に入れるウィリアムに話しかけてきたのはシャーロック。
ウィリアムは次も授業だから昼休みに話を聞くと言った。
次の授業の資料を取りに行くと、印刷工の男が資料を届けに来たところだった。
彼は、ウィリアムの持っていた答案の封筒も運んでおくと言う。
昼休みになりシャーロックと話した後、答案の採点をしていたウィリアムの手が止まる。
最後の設問はおよそ学生では解けない難易度のもので、そんな難問にどうアプローチするのかを見るための問題だったのだが、完全に論証できているこの解答者は名前の記入がなく、筆跡にも心当たりがない。
ウィリアムは、シャーロックにこの解答者を探してほしいと依頼する。
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憂国のモリアーティ【第9巻】の発売日とネタバレ!
憂国のモリアーティ【第9巻】 | |
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発売日 | 2019年7月4日 |
収録話 | 【第32話】モリアーティ家の休日
【第33話】ロンドンの証人第一幕 【第34話】ロンドンの証人第二幕 【第35話】ロンドンの騎士 第一幕 |
第32話のあらすじ
これまで体よくかわし続けてきた”お茶会”を今週末にモリアーティ家で開催することに。
主に婦人方のご機嫌伺いがメインのイベントだが、中にはバラ園の鑑賞が目的と言いながら、ウィリアムに近づこうとするファンもいたのだ。
ウィルとアルバートはこういった婦人の扱い方は心得ていると言うが、群れた彼女たちは気が大きくなり、羽目を外し気味になれば何をしでかすか分からない
”秘密主義”であるモリアーティ家には、地下の作戦会議室や、公にしてはならない物品が多くある。
ウィリアムたちはこれを参加者の誰一人にも悟られず、無事お茶会を終えることができるのか!?
fa-arrow-circle-right【第32話】の詳しいネタバレへ!
第33話のあらすじ
ミルヴァートンが手にしたのは貧民街の少年がおこした十数年前の裁判の記録。
ミルヴァートンはウィリアムにジャック・ザ・リッパ―事件の邪魔をされて以来、彼のことについて調べていた。
その結果、過去にモリアーティ家で大火事があってからウィリアムの人物像がまるで違うことに気が付く。
さらに調べていくと、火事で亡くなったとされる三男が、モリアーティ家の養子となる前に大人を相手に裁判を起こしたとの噂を耳にする。
この裁判記録が自分の推論を確信に導いてくれると信じるミルヴァートン。
だが、この判記録はウィリアムの過去を知ろうとするものが現れた時、それが誰なのかをいち早く知るために、ウィリアムたちがわざと残したものだった。
ルイスは何も知らないボンドに裁判事件の経緯を話し出す。
fa-arrow-circle-right【第33話】の詳しいネタバレへ!
第34話のあらすじ
ウィリアムはバクスターが借りた金を返す気がないことは分かっていた。
そこでウィリアムは裁判を起こしバクスターに罰を与えることに。
シェイクスピアの『ヴェニスの証人』になぞらえられたバクスターの契約書。
原作では不可能だったお金の回収だったが、ウィリアムの起点によって裁判をひっくり返す!
fa-arrow-circle-right【第34話】の詳しいネタバレへ!
第35話のあらすじ
ロンドンの街では義賊と話題の犯罪卿。
そして同じく話題になっているのが若手の議員・ホワイトリー。
彼は一部の富裕層だけでなく、全ての市民にも選挙権を与えるという法案を提出していた。
そんな中、国会議事堂から出てきたホワイトリーが命を狙われる。
市民平等を訴える彼のことを貴族たちがそれを快く思うはずがない。
ミルヴァートンのクライアントである貴族院は、ミルヴァートンにホワイトリーの処分を命じる。
fa-arrow-circle-right【最新35話 】の詳しいネタバレへ!
憂国のモリアーティ【第10巻】の発売日とネタバレ!
憂国のモリアーティ【第10巻】 | |
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発売日 | 2019年11月1日 |
収録話 | 【第36話】ロンドンの騎士 第二幕
【第37話】ロンドンの騎士 第三幕 【第38話】ロンドンの騎士 第四幕 【第39話】闇に閉ざされた街 |
第36話のあらすじ
明日、ホワイトリーの人間性を試すための準備が整ったと言うウィリアムが用意したものは、貴族院を窮地に追い込むことができる程の証拠だった。
ホワイトリーがこの情報を自分の出世のためだけに使うのか、それとも法案成立のためだけに使うのか。
本当にこの証拠を渡してもいい男なのか、それを確かめるのであった。
一方、ホワイトリーは自身が尽力した公園の完成を祝うセレモニーへと向かうが、ここでも貴族院たちの嫌がらせが…
このセレモニーを見ていたウィリアムたちは、ホワイトリーが信用できる男だと確信する。
そしてアルバートは貴族院の不正の証拠が入った封筒を渡すことに…
fa-arrow-circle-right【第36話】の詳しいネタバレへ!
第37話のあらすじ
貴族院の不正の証拠を手に入れたホワイトリーは、これを使って上手い交渉の仕方はないものかと考える。
そんなホワイトリーに、つい数時間前にバートという警官が殺されているのが発見されたとパターソンからの報告が入った。
バートとはホワイトリーを暗殺しようとして捕まった犯人を殺した男で、そのバートには重い病にかかった母親がおり、治療のために多額の金が必要だったそうだ。
だが、つい最近500ポンドもの大金を一括で病院に収めていたらしい。
ホワイトリーは、バートが金で雇われ爆破犯の口を封じ、自身も口封じをされたと考える。
パターソンは、ホワイトリーに今以上の警備の強化を提案した。
ホワイトリーはそれを断り、攻撃こそ最大の防御と言い、不正の証拠を手に交渉に出ることに。
だが、交渉の場にいたのは貴族院の代理として現れたミルヴァートンだった…
fa-arrow-circle-right【第37話】の詳しいネタバレへ!
第38話のあらすじ
自分の家族の命と引き換えにホワイトリーの家族を皆殺しにしたスターリッジ対して、に激しい怒りをぶつけるホワイトリー。
ホワイトリーの頭の中にいろんな想いがが駆け巡るが、弟のサムの顔が浮かぶと次の瞬間スターリッジの首を刺してしまった。
全てを失ったホワイトリーは、自分も死のうと考える。
モリアーティ家のアルバートのところに、墓地の住所が書かれた封筒とWの刺しゅうが入ったハンカチが届く。
アルバートたちが墓地へ向かうと、そこにいたのはホワイトリーだった。
ホワイトリーは先ほど起きた事件のことを話し、このまま自分が捕まってしまうと平等の実現が完全に閉ざされてしまうため、自首することもできないと言った。
続けて、このまま何もなかったように生きてゆくこともできない。できればこの命で罪を償いたいと話す。
ウィリアムは、もし本当に犯した罪を命で償うつもりならば、その命を自分にくれと言った…
fa-arrow-circle-right【第38話】の詳しいネタバレへ!
第39話のあらすじ
ホワイトリーが犯罪卿に殺されたとの情報が、ミルヴァートンに知らされる。
その知らせを聞いたミルヴァートンは、自分が期待していた以上の展開になったと大喜び。
街では犯罪卿がホワイトリーを殺害したという号外が配られ、それを見た市民たちは犯罪卿はこの国で生きている人たちの敵だと騒ぎ立てた。
号外を見たシャーロックは、これまでのことから犯罪卿が何の罪もないホワイトリーを殺すはずがないと考える。
シャーロックは、兄・マイクロフトとの待ち合わせの時間が迫っていることに気づきロンドン中心部へと向かった…
fa-arrow-circle-right【第39話】の詳しいネタバレへ!
憂国のモリアーティ【第11巻】の発売日とネタバレ!
憂国のモリアーティ【第11巻】 | |
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発売日 | 2020年3月4日 |
収録話 | 【第40話】四つの署名
【第41話】四つの署名 第二幕 【第42話】四つの署名 第三幕 【第43話】四つの署名 第四幕 |
第40話のあらすじ
ジョンがメアリーという婚約者を連れてきた。
ジョンは、ささやかだが式をあげるつもりで、そこにシャーロックとハドソンにも来てほしいと言う。
メアリーの様子を見て何かを察するシャーロック。
メアリーは婚約の話以外に何か言いたいことがあったが、ジョンに気遣って話すことをためらっていたらしい。
シャーロックは、ジョンに頼まれその依頼を聞くことに。
メアリーは自身に起こっている不思議なことを話し出す…
fa-arrow-circle-right【第40話】の詳しいネタバレへ!
第41話のあらすじ
やはりあった、アグラの財宝。
メアリーがそうつぶやいたのは、父の手帳から見つかった地図が宝の地図みたいだったから。
サディアスは地図に書かれた記号を見て、同じものを父親の葬儀の前に見たと言う。
そして自分が知っていることを話し出す。
サディアスの父・ショルトーは、商売で成功したわけではなく、軍での任務中にたまたま財宝を手に入れた。
そして、軍に内緒でその財宝を英国に持ち帰ったのだった。
その1年後、メアリーの父・モーンスタンが帰国し、自分のところへやってきたが、宝の配分を断りモーンスタンと言い争いになる。
心臓に持病があったモーンスタンは発作によりそのまま死んでしまう。
財宝のことがバレることを恐れたショルトーは、このことを警察には知らせず、使用人のラルと共にモーンスタンの死体を隠したのだった!
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第42話のあらすじ
バーソロミューのところにやってきたシャーロックたちは、彼の死体を発見する。
そして彼のそばには、4つの十字が書かれた例の暗号が。
そこに駆け付けたバーソロミューの双子の弟・サディアスは、アグラの財宝が無くなっていることに気付いた。
バーソロミューと最後にあったのはサディアスということで、警察に真っ先に疑われ連行されてしまう。
バーソロミューを殺した人物は明らかにただ者ではない。
シャーロックは、これ以上事件に深入りすれば今度は自分たちが狙われるのは間違いない、ここが自分たちが事件の深入りをやめることができる最終ポイントだと言う。
シャーロックとジョンにここが引き際だと諭されるメアリーだったが、このままではサディアスが疑われたままになるので真犯人を見つけるべきだと答える。
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第43話のあらすじ
シャーロックとジョンは、ロンドンにあるテムズ川の船着き場でオーロラ号という蒸気船を見張っていた。
シャーロックは、もうすぐバーソロミュー殺害に関わっている義足の男・スモールがここにやって来て、オーロラ号で逃走すると睨んでいたからだ。
シャーロックとジョンが話していると、オーロラ号にスモールがやってきた。
シャーロックたちはレストレードが用意した市警の高速巡視艇でオーロラ号を追いかける。
もう逃げることは出来ないと観念したスモールは、財宝が誰かの手に渡るくらいならと、財宝をすべて川に投げ捨ててしまう…
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憂国のモリアーティ【第12巻】の発売日とネタバレ!
憂国のモリアーティ【第12巻】 | |
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発売日 | 2020年7月3日 |
収録話 | 【第44話】犯人は二人 第一幕
【第45話】犯人は二人 第二幕 【第46話】犯人は二人 第三幕 【第47話】犯人は二人 第四幕 |
第44話のあらすじ
メアリーを脅迫している人物がミルヴァートンだということに気付いたシャーロック。
ミルヴァートンは大手メディアをいくつも経営する大物実業家だが、シャーロックに言わせればただのクソ野郎だった。
メアリーは学生時代に学生運動を少しだけ手伝ったことがあるらしく、そのことでゆすられていた。
シャーロックは、メアリーを救うためにミルヴァートンと交渉をすることにしたが、好き放題された挙句、交渉には応じないと言われてしまう。
そこでシャーロックは、ミルヴァートンの屋敷に忍び込みメアリーの証拠を盗み出そうと企む。
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第45話のあらすじ
ミルヴァートンの屋敷に忍びこみ、証拠を盗み出そうと企てるシャーロックとジョン。
2人は水道屋を偽りミルヴァートンの屋敷に入り込む。
ミルヴァートンの屋敷へやってきたシャーロックは、メイドたちに状況を説明し協力を頼み、その間にミルヴァートンの書斎に忍び込み金庫を物色。
しかし、金庫の中には証拠も重要そうな書類もなかった。
そこでシャーロックは、証拠がブライトンにあるミルヴァートンの別邸にあると考え、そちらの方にも侵入することに。
一方、モリアーティ家ではミルヴァートンがホワイトリーの事件だけでなく、ジャック・ザ・リッパ―の事件を企てていたことを知り、ミルヴァートンを早急に始末するべきだと考える…
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第46話のあらすじ
ミルヴァートンの別邸周りの地図を調べていたシャーロック。
調べでは、ミルヴァートンの別邸があるのはブライトンの東・セブンシスターズという有名な海岸沿いの断崖の上、この立地では誰かが来れば一目瞭然だった。
次の日の夜、シャーロックとジョンはブライトンの東へと来ていた。
天気はあいにくの荒れ模様だったが、忍び込むには好都合だ。
シャーロックたちは、東側には身を隠すところが無いからと西側から回り込むことに。
その時、光と共に数発の銃声が鳴り響いた!
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第47話のあらすじ
ミルヴァートンのもとに居合わせたウィリアムとシャーロック。
ミルヴァートンは、シャーロックにウィリアムを逮捕させるために、2人がここに来るようにうまく誘導したのだった。
すべてが自分の計画通りだと高笑いするミルヴァートン。
しかし、ミルヴァートンの思惑はシャーロックには通用しなかった。
何故ならシャーロックは、ミルヴァートンのような人間がどうしても許せなかったから。
さらに、この場にウィリアムがいるということは、ミルヴァートンは殺されても仕方がない人間だということだとシャーロックは悟る。
予定通りに事が運ばないことに焦るミルヴァートンは、崖から海に飛び込み逃走を図る。
ミルヴァートンが背を向けた時、数発の弾丸が命中し、そのまま崖の下へと落ちていった。
なんとミルヴァートンを撃ったのはシャーロックだった!
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憂国のモリアーティ【第13巻】の発売日とネタバレ!
憂国のモリアーティ【第13巻】 | |
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発売日 | 2020年11月4日 |
収録話 | 【第48話】最後の事件 第一幕
【第49話】最後の事件 第二幕 【第50話】最後の事件 第三幕 【第51話】最後の事件 第四幕 |
第48話のあらすじ
計画の最終段階に取り掛かることにしたウィリアムは、ミルヴァートンが犯罪卿の正体をバラすのは想定外だったが、計画に大筋の影響はないからと予定通り進めることに。
一方、スコットランドヤードではシャーロックがミルヴァートン殺害を自供したことによって連行されてきた。
取調室やってきたのはシャーロックの兄・マイクロフト。
マイクロフトは、今のシャーロックは状況的に完全犯罪になっており、たとえシャーロックが犯行を自供したとしても、この状況では原則的に殺人での起訴は出来ないことを伝える。
それを知ってすべてが上手くいったと喜ぶシャーロック。
そんな時、警察の1人が犯罪卿の正体が報じられた新聞をもってやってくる。
そのことに驚くそぶりも見せないシャーロックだったが、続けて言われた言葉には驚きを見せた。
街では犯罪卿の正体が載せられた新聞が出回る。
ウィリアムを知っている者はそのニュースが信じられない様子だった。
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第49話のあらすじ
ウィリアムが犯罪卿だということが公になった今、追及の矛先は兄であるアルバートに向けられた。
アルバートは、ウィリアムと顔を合わせる機会はほとんどなかったため、何も知らなかったと答える。
アルバートが屋敷に戻ると、屋敷の前では市民たちがモリアーティ家を非難する。
だが、これもすべて計画通り。
その夜、ウィリアムによって1人、2人と殺されていく貴族たち。
そしてウィリアムが3人目の貴族の屋敷にやってくると、そこにはフレッドの姿が。
フレッドはこの世界のためにウィリアムだけが犠牲になることが納得できない。
ウィリアムは、フレッドの気持ちに礼を言ってその場を後にした…
それでも納得がいかないフレッドは、なんとしてもウィリアムを助けるためにあることを思いつく…
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第50話のあらすじ
ルイスとフレッドは、ウィリアムを助けたいという想いをモランとボンドに伝える。
モランは、ウィリアムが死ぬことによって救われるのであればそれを止めたくはないと答えた。
それぞれの思いはあるが、全員同じなのはウィリアムの計画だけはやり遂げると言うこと。
そしてウィリアムの次の計画が始まる…
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第51話のあらすじ
ウィリアムに関するあらゆることを調べたシャーロックの中ですべての点がつながる。
その間もウィリアムの犯行は続き、たくさんの貴族たちが殺された。
そのことによってロンドンの経済は傾き、街からは活気が消える。
そんな状況を見かねたエリザベス女王は、藁にもすがる思いでシャーロックに助けを求めることに…
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憂国のモリアーティ【第14巻】の発売日とネタバレ!
憂国のモリアーティ【第14巻】 | |
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発売日 | 未定 |
収録話 | 【第52話】最後の事件 第五幕
【第53話】最後の事件 第六幕 【第54話】最後の事件 第七幕 【第55話】最後の事件 第幕八 |
第52話のあらすじ
女王との会談を終えて部屋から出てきたシャーロック。
シャーロックは自分の大事な友であるウィリアムを救うつもりでいた。
シャーロックの見立てでは、今日中にウィリアムが自分のもとへやってくるとのこと。
そんな中、夜の221Bに近づく何者かの足音…
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第53話のあらすじ
シャーロックのところへやってきたウィリアムは、白と黒、2つの封書をシャーロックに渡した。
白い封書には最後の場所と時間が、黒い方には東部貧民街の住所が書かれいる。
そして東部貧民街にやってきたシャーロックは、ウィリアムの本心を知ることとなる…
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第54話のあらすじ
ウィリアムとの約束の場所へと急ぐシャーロック。
そしてロンドンの街では次々と火の手が上がる。
それをきっかけにして、ウィリアムの計画通りついにロンドンの人々の気持ちが一つになった。
そんな中、とうとうウィリアムとシャーロックとの約束の時間を迎える…
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第55話のあらすじ
シャーロックは説得を続けるが、ウィリアムにその声は届かない。
そしてとうとうサヨナラの時間がやってきた。
橋から落下しようとするウィリアム。
その手を必死につかむシャーロック。
ここでようやくシャーロックの想いがウィリアムに届いたかに思えた。
しかし、今いる足場に2人の重さを支え切ることは出来ない。
ウィリアムは自らその手を放し、河へと落ちていく…
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